2023年04月12日
2支南大阪布教区 弘通促進決起大会を開催
2月18日、第2支庁・南大阪布教区・鶴松寺(住職・布教区長・中西日久師)において、令和5年度の南大阪布教区特命巡教として弘通促進決起大会が、宗務総長新井日現師ご唱導のもと晴天のうちに奉修・開催されました。
当日は感染症防止対策で、参加人数を絞り込み管内13ヵ寺より教講合わせて109名の参加となりました。その中で、管内各寺院弘通部長が今年度の教化誓願を立誓させていただきました。本年度の南大阪布教区全体の教化誓願数は222戸です。
本年は、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公「教化・法灯相続つづれ織り運動」結実の年にあたりますので、宗務総長より「誓願達成の為には」とのテーマにてご講演をいただきました。
宗務総長は、結実の年本山参詣の年ですから、信心決定して強い意志を持って、必ず教化誓願を成就してください、とご教示くださいました。また、弘通促進決起大会の「決起」に注目され、今大会の名前は、促進だけでなく「決起」とあるのですから、強い決意を固め行動して、必ず教化誓願を成就しなければなりませんと激励されました。
さらに佛立信者として強い教化成就の志を立て、自力に頼るのではなく、御題目の御経力におすがりし、素直正直な御題目口唱によって誓願成就のご利益を感得する大事を教えていただきました。
加えて、宗内で毎年教化を10戸以上成就し続けるご信者の姿をご紹介いただいたり、ご自坊・川越実在寺のご信者の教化成就の体験談をご披露くださり、現状に甘んじることなく、さらなる報恩教化成就へと歩みを続ける大事を強くお伝えいただきました。
ご講演の最後には、10月8日の南大阪布教区の本山参詣までに、本日の参加者全員が、報恩教化を成就して、本山へよろこびの参詣をしてくださいと締めくくられました。
参加者一同が、慶讃ご奉公結実の年にふさわしい教化成就の強い志を一層固めさせていただける弘通促進決起大会となりました。