ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年08月03日
羽ばたけ青教 第1支部全国助行の実施報告
ありがとうございます。
6月8日~10日まで実施された青年教務会「第1支部全国助行」のご奉公に参加させていただきました。8日に大津佛立寺に集合し、それからご信者宅のお助行に向かい、写真撮影やわずかな時間での交流をさせていただくことができました。
2日目は佛立寺の朝参詣に加行させていただき、幹事長・御牧要昌師の御法門を聴聞させていただきました。その後、亀岡宥信寺では小佐井良卓師の激励、綾部清現寺では近藤清温師の激励をいただき、また福知山無貪寺にもご参詣させていただきました。
最終日は、丹波中台教会で激励のご奉公をさせていただき、丹波本門寺では大岡信元師の激励をいただきました。
会員の激励(御法門)を聴聞させいていただきながら、ご参詣させていただいたお寺と、各自坊の因縁を絡めてお話をされており、私も真似しようとしたのですが中々思うように話せず、何かしら得意な話の1つでも持っておかないといけないなと勉強になりました。
日々のご奉公の中でお教化とか、育成とか参詣奨引とか、相手に向かって行うご奉公があります。
このご奉公では「どういった事を言えば相手は素直に受け入れてくれるのか」という悩みがつきものです。これは、人によって全く正解が違うので、こういう時にはこう言えばいいというお手本を作ることができません。
自坊でのご奉公が始まった時に、ある男性ご信者さんの御宝前ご給仕に行かせていただきました。この方が、今後しっかり功徳を積めるように、どういったご奉公が良いのか見当も付かなかったので、御宝前に御祈願をさせていただきました。
そうすると、この方はお助行を受けられ始め、最初は年4回から段々回数を増やしていき、 最終的に月1回のペースでお助行ができるようになりました。その間に、御宝前の部屋を掃除したり、御講席を受けられることを目標にして、自宅全体を整え始めました。
私のご奉公次第で、今までご信心が進まなかった方もコロッと心が変わるのだ、と感得し、これからのご奉公にも励みたいと思えた青教助行でした。