ほんもんぶつりゅうしゅう
2014年09月01日
東京中央布教区「ファミリーキャンプ」— 今年は135名もの参加者で大いに賑わう —
東京中央布教区では、去る8月2日、3日にファミリーキャンプを光隆寺立川別院を会場に1泊2日で開催致しました。集合後、まずお看経。奉修導師の蒲田・妙泉寺御住職の柴田日賢導師からは、このキャンプでたくさんの「信友(しんゆう)」ができるようにしましょう、とお話をいただきました。

 その後、班に分かれて小学生以下の子たちは別院内の農園にてジャガイモ堀り、高学年の子たちはペットボトルでボートを作ってレースをおこないました。ジャガイモを掘る子たちの笑顔、ボートを作る真剣な眼差し、みんなが生き生きとしておりました。

 夕看経の前には拍子木の練習をし、夕看経にて実践。初めて叩く子どももおり、一生懸命に叩きました。夕食にはバーベキュー、お風呂の後には花火大会と盛りだくさんの1日でした。

 2日目はプールへ移動。朝から日差しが強く、絶好の水泳日和となりました。思う存分に体を動かした後、思い出の絵日記を書きました。

 閉会式では、高野清純布教区長が、薫化会の子たちはお寺にとって大事な役割を担っているということをお話しされ、無事にキャンプ終了。大きな怪我も事故もなく御宝前のお計らいを頂戴致しました。

 年々参加者が増え、今年は教講合わせてのべ135名もの参加がありました。子ども同士だけでなく、薫化会と青年会、保護者同士の繋がりもできてきたように感じられました。楽しい思い出を作り、お寺やご信心に興味を持ってもらい、御弘通を弘める器とならせていただくよう、これからも薫化会活動により一層の熱意をもって取り組んでまいりたいと存じます。