ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年08月03日
8支信廣寺 佛立第17世講有日養上人御37回忌法要を奉修
6月26日、札幌信廣寺(住職・石岡日敬師)において、佛立第26世講有日良上人のご親教を賜り、御正当会に併せて佛立第17世講有日養上人御37回忌法要を、晴天のもと奉修させていただいた。
 折からの天気予報では、御会式当日を含む前後の3日間は雨の予報だったが、前日、猊下のお出迎えから御会式当日、翌日のお見送りに至るまで、終始さわやかな初夏の風が吹きわたる晴天に恵まれ、猊下の御徳を頂戴してお計らいのいただけたことは、教講一同、随喜の極みであった。
 参詣は、未だ明けやらぬコロナ禍のため、人数を制限しての奉修(寺内は各教区代表参詣1名、一般参詣は階下お供養場にてモニター中継)であったが、三密に留意しながらも、道外から、遠くは九州博多の本法寺をはじめ、東京、大阪、神奈川、埼玉、静岡、盛岡の各寺院から96名、道内各寺院から、また寺内を合わせると総数717名のお参詣で賑わった。
本堂ではお参詣のご信者の唱題のなか荘厳に昇堂が行われ、御講有上人の力強いご唱導のもと法要が開始された。御宝前右側には日養上人の祭壇が組まれ、御回向言上のあと、猊下をはじめご来賓ご出座のお教務方がお焼香をされた。
奉讃歌斉唱の後、式典が行われ、この度、日養上人御37回忌報恩ご奉公として、昨年6月から今年の5月末までの1年間の教化成績を、寺内教区対抗と、信廣寺門末寺院対抗とそれぞれで競い合いを行い、寺内では最優秀教区に藻岩教区が、門末寺院では最優秀寺院に旭川寺がそれぞれ表彰された。
 御講有上人は御法門の前に「日養上人が御遷化になって37年経たいま、直接ご教導をいただいた古いご信者さんが少なくなって、日養上人を知らないという方々が多くなっている。その中でこのたび記念誌が刊行されたとのこと、是非みなさんがそういう本を活用して、日養上人の教えをしっかりと継承し、ますますご弘通に励むように」と仰せになった。
御法門は「をしなべて一味の雨はそゝげども 沾ふかたはおのがさまざま」との御教歌で、御仏の慈愛は天から雨が一様に注ぐが如く平等である。けれどもそれを、どの様に感じ取るのかは、お互いの心がけ次第であると、素直正直なご信心前の大事を諭された。