ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年04月01日
第4回[2015年4月号]
天保(てんぽう)13年(1842)の夏、お母さんの死という悲しい出来事を少しでも癒やそうと開導聖人は、住み慣れた京都の町を離れ、当時の文化や学問の中心であった江戸(東京)に遊学(故郷を離れ、よその土地や国へ行って勉学すること)されることを決意されたんだ。今回はその遊学の様子をお話しするね。