2024年05月07日
第1宗務支庁 令和6年能登地震被災地 ご回向支援活動報告
報告者:小野山 現仕

〈地震からの経緯〉

・令和6年1月1日、能登地震発生。
4日、金沢昌柳寺、富山佛立寺より被災状況の報告があった。
大津佛立寺、大阪清風寺、博多光薫寺、台湾等から被災寺院に支援金が送金された。
・支庁参与会にて協議のうえ、誕生寺梶本清還師(支庁役員)と大津佛立寺小野山現仕(支庁役員 総務)が、1月31日に北陸3ヵ寺(昌柳寺、佛立寺、金沢寺)を視察した。寺院の被災状況は軽微なものであった。北陸3ヵ寺にお見舞金を10万円ずつお渡しした。
・金沢昌柳寺ご住職中山恒徳師が七尾の信徒宅を訪問し、支援物資を届けられた。
・3月半ば、本庁総務局(田中部長他、主事3名)が能登半島の輪島市、珠洲市、七尾市を巡回し支援物資として水を届け、また、輪島市の朝市の焼け跡にてご回向された。
・今回、4月17~18日、大津佛立寺小野山現仕(支庁 総務担当)・中山照徳師(総務局主事)、彦根長栄寺小野山岱順師(布教区役員)でご回向と支援活動を実施。
 金沢昌柳寺ご住職中山恒徳師に同行していただいた。

〈両日の動き〉

  1. 1718:00大津出発、19:00彦根経由、10:30金沢に入り、昌柳寺で用意していただいた支援物資(水、お茶、ティッシュペーパー)を車に積み込む
  2. 187:00金沢昌柳寺ご挨拶、7:30中山恒徳師に同乗していただき出発
  3. 10:30輪島市役所着、近くの文化会館に支援物資を保管されていることを聞き、物資(水、お茶)を届ける
  4. 11:20輪島朝市の焼け跡にて、ご回向と題目行列
  5. 13:20珠洲市役所、緊急避難対策室にて珠洲市内の被災状況を聞き、近隣の避難所を教えていただく
  6. 13:40蛸島小学校着、支援物資(水・お茶・ティッシュペーパー)をお渡しする
  7. 17:30金沢着、18:00金沢昌柳寺ご挨拶
  8. 18:30金沢出発、20:50彦根経由、22:00大津到着ご挨拶

【支援物資の数量】

◎輪島市文化会館 

・水24本(2ℓペットボトル)
・お茶12本(2ℓペットボトル)

◎珠洲市 蛸島小学校の避難所

・水18本(2ℓペットボトル)
・お茶24本(2ℓペットボトル)
・ティッシュペーパー10セット(5箱で1セット)

【今後の支援活動について】

 今回、輪島市役所や珠洲市役所にてボランティアについて尋ねたところ「石川県では受け入れていないので、民間で受け付けている団体への登録を」ということだった。被災家屋内の瓦礫、家財道具の運び出し等のボランティアはあるが、タイミングよく支援ができるかどうかはわからない。待機していても、なにもできないことも考えられると窺った。
珠洲市役所では市内の避難所の場所と人数を知ることができたため、支援物資を届けることや、要望に応じて活動するのであれば、避難所に直接問い合わせ、必要なものを教えていただき、それに応じて支援させていただくことがよいと思われる。

【輪島 朝市 ご回向・題目行列の様子】

【支援物資搬入の様子】

(輪島市文化会館 物資集積場)

【交通状況の様子】

能登に向かう高速道路は大部分が崩れており、一方通行となっている。路面はガタガタで、大きな段差ができている。
いたるところで工事が行われており、移動には大変時間がかかる状況にある。道路状況の回復にはまだ時間が必要な様子。