ほんもんぶつりゅうしゅう

岡山 妙現寺


2021-09-14 17:55

誕生寺開筵式へのお参詣

ありがとうございます。

 誕生寺創立百周年、新本堂開筵式に八月二十二日(日)十三時の第四座に、岡山妙現寺より御導師ご家族を含め、総勢七名で御参詣させて頂きました。
 岡山を七時半過ぎに出発し、途中の高速道路PAで休憩をし、十一時半前には目的地に到着致しました。日曜日でもトラックがやや目立ちましたが、通行車両は少なくスムースに通行できました。天候も当初は曇り時々小雨といった感じでしたが、開筵式が始まる頃には雨も上がっていた様でした。
 この地は佛立講をお開きになった開導聖人ご生誕の地です。玄関入ってすぐの所に“佛立開導聖人産湯の井戸”がありました。コロナ感染予防に手指アルコール消毒・自動の体温測定装置の設置。本堂の席もソーシャルディスタンスをとり参詣予定120名から37名へと削減をされていました。
 事務局長より準備から法要まで九年掛かり、紆余曲折あった経過報告がありました。
 御住職のご挨拶では、御教句に「都より 咲はじめたる 法の花」と頂き、われわれも京都という地で、そのうえ開導聖人ご誕生の地で信行ご奉公できることを今生人界の悦びとし、その誇りとプライドを持ち、これからもしっかりと護持させていただきたいと存じます。とお言葉を頂きました。
 佛立第二十六世講有高須日良上人から、御教歌に「吾祖師の みこゝろをしり 仕ふるを まことの御弟子 旦那とぞいふ」と頂き、三祖への報恩の思いを忘れることなく誓願成就に向けて着実に歩み続け、娑婆世界に浄佛国土を建設するという高みを目指し、自らが折伏教化に邁進し、精進されんことを念願し、また一人でも多くの佛立菩薩が誕生されんことを期待致します。と、御訓示を頂きました。
 持ち帰りのお供養を頂き、誕生寺をあとにしましたが、コロナ禍の中、大変思い出に残る開筵式へお参詣させて頂く事が出来ました。
 ありがとうございました。
妙現寺 宮下