ほんもんぶつりゅうしゅう

岡山 妙現寺


2021-03-10 15:00

2月度青薫合同総講 & 野外例会(日本一のだがし売場へ)

 2月23日(祝)に、2月度の青薫合同総講と野外例会を行いました。
 10時半からの総講では小学校1年生と今春入学の男の子2人が、それぞれおしぼりを出して頂き、随分しっかりとした姿を見せてくれました。
 また、御講師からの御法門では、「大かたは 人めつつしむ ばかりにて 冥の照覧 おもはざりけり」と頂き、子供達にいつもお祖師様が見てくれているよ、もし悪い事をしたとしても、それも見られてるよ。と見えない目で私達が見守られている事の大切さをお教え頂きました。
 御法門の様子は、【こちらをクリック】から、ご覧頂けます。
  今回の野外例会は、総講後に、お寺から約30分ほど離れた今では全国的に有名な「日本一のだがし売場」へ。密にならない様に、ご家族単位での移動をお願い致しました。子供達も少しおこずかいを頂き、思い思いのお菓子を選び、大喜びだった様でした。
 
 さて、ブログ執筆者の私は去年まで薫化会長のご奉公をさせて頂きましたが、現在では妙現寺薫化会は新体制でのご奉公を頂いております。今はコロナ禍の中、食事が出来ない、密になれない等、以前よりも限られた選択肢で、現薫化会のお役の皆様にとって色々と企画を立てる事は非常にご苦労が多い事かと思います。
 子供達にとって、お寺は楽しい場所でなければお参りする事は出来ません。しかしながらお寺と言う場所・ご信心と言う場所は、単に楽しいだけでも意味はなく、心の学びの場所でなくてはなりません。それには子供達がムラなく、コンスタントにお参り出来るよう、親が子供達の心の学びにストップをかける事を避けなければなりません。お役中の方は目新しい企画の立案と、積極的なお声掛けに頑張って頂きたいと思います。
 お役の方が何日も練りに練った企画を立て、時間をかけてチラシなどを作成し、菩薩行のお気持ちでお声掛けを致しますが、返事さえも頂けないときや、一人一人と断られて行く事もよくある事です。そんな時には気持ちはドンドン萎えていきますが、そこをめげずに続けていけば、思いもよらない多くのご参加や、初めてのご参加など、嬉しいご返事を頂く事も多いのが事実です。そしてまた頑張ろうとする気持ちが湧いてくるのです。
 薫化会に限りませんが、ご信心はお声掛けが最重要。御導師からはいつも、お声掛けをしてそれに素直に答えないのは、声を掛けられた方の罪障。しかしお声掛けさえしないのは、声を掛ける方の罪障。と、お折伏(正しい教えを正しくお伝え頂く事)を頂いています。
 ある様でどこにもマニュアルが無いのがご信心。妙現寺薫化会もコロナ禍で更に発展できるよう、試行錯誤で前に進んでいければと願います。
ありがとうございました。   弘通部 岡田