2025-05-18 17:13
リンス大宣寺参詣
昨日は門祖会前にも関わらず、大変な歓迎をいただきご供養席でカイピリーニャ、夕食のご供養でもピンガをいただいて夕食後には倒れるように寝てしまいました。
プルデンテを9時頃に出発して予定時間を1時間弱遅れて午後にはリンスに到着。道中は、広大なサトウキビ畑を眺めながらの2時間半でしたが、これほどの土地を開墾してこられたのかと移民されてきた方々のご苦労の思いを馳せることができました。
リンス大宣寺はブラジル本門佛立宗にとって特別な場所。ブラジルの佛立寺院の全ての親寺であり、日水上人がはじめてお寺を建立された、ブラジル最初道場がリンス大宣寺。ブラジルの本山のような存在が大宣寺といえます。
日教寺はご弘通の中核を担う寺院でサンパウロに建立された中央寺院。
最初道場の大宣寺と中央寺院日教寺。絶妙なバランスでご弘通が展開されています。
この中央寺院を建立されるにあたっての葛藤は、70年前に来伯された清水日博上人のブラジル渡航記「コーヒーの壺」に記されています。日水上人の強いと将来のご弘通の展望の間で、大変葛藤があったことはあまり知られていません。現在、ブラジル弘通を拝見すれば両寺院の存在は必然であったのだと知ることができます。
ブラジル弘通の精神、アイデンティティーを確かめることができるリンス大宣寺、その精神を大いに発揮する日教寺。
大宣寺には日水上人のご奉公を偲ぶことができるミュージアムが併設されています。ブラジルと仏教展の時には多くのご遺品をお借りしました。笠戸丸の模型、日水上人の銅像まで運んでいただいたんですから、今回パネルを運ぶのはその恩返しのようなものです。
今日が講有上人にお勤めいただく門祖会。その前日という大変な時ですが、みなさん前日ご奉公と同時進行で、心温まるお迎えをくださいました。
ここでもクンゲ会の子どもたちから猊下に花束の贈呈。緊張しながら一生懸命お渡しする姿につい顔がほころんでしまいます。
無事参詣のお看経後に高崎ご住職のご挨拶、そして大宣寺の鹿島ヘイトル局長のご挨拶ではご自身が頂かれたご利益談をお話くださいました。
ヘイトル局長は幼少期から親御さんに連れられてお寺にお参りしていました。幼少期に輸血をしたことからC型肝炎感染し、成人してからその弊害が出てきたことから治療をすることに。でも、2回治療してもうまくいかず、3回目の治療の時にお寺参詣をするようになったそうです。
すると治療も成功し、健康を手にすることができたのだそうです。
それからというもの100キロ離れた自宅から毎週日曜日にはお寺参詣、ご奉公をするようになったそうです。そして現在は局長のお役をいただき、いただいたご利益のご恩に報いるつもりでご奉公に励んでおられるということでした。
門祖会の前にありがたいお話を伺うことができました。
今日はこれから大宣寺の門祖会。また報告したいと思います!


