ほんもんぶつりゅうしゅう

2024-02-18 19:45

御助行ありがとうございました。









手術後10日が過ぎました。

ようやくパソコンに向かってタイプを打つ時の痛みがマシになってきました。


手妙福寺教務部、ご信者はじめ有縁の皆様に術当日のお助行をいただきました。

また引き続いての早期回復、早期退院のお助行を連日いただいて本当にありがたく心から御礼申し上げます。


おかげさまで無事手術も終えました。術後、手の痺れが軽減され、手の引く力などが戻ってきて、こんなにも違ったのかと驚いています。


術後3日後には歩行するよう指示が出て、できるだけ歩くようにしていますが、もう少し入院が続きます。

入院中、最も懸念していたお見送りのご奉公が入ってしまいました。


2月10日、日扇寺現役局長 坂本信一さんの急な帰寂のお知らせを受け、大変驚きました。常々、無常の教えを説き、命は有限であるとお話ししているにも関わらず、あまりの急なお別れに凡夫の心情としては悲しく、寂しみい想いが募るばかりです。


2月4日に寒明節分総講でお会いした時には変わらない明るいお姿でお会いし、今年お願いした信徒台帳の記載から端を発して日扇寺御本尊の由来や何がお認めになっているのかなどお話をいたしました。その時には改めて勉強になったと喜んでくださっていたお姿が忘れられません。


なんとかお別れのご奉公をさせていただこうと考えましたが傷の痛み、体調を考えると無理を教えていった方がご迷惑になると判断しました。葬送のご奉公をご縁のある谷口御導師にお願いし、谷口正信師にも本当におせわになりました。お通夜からは淳慧師、素江奥様にお参詣してもらうことができました。

これまでのご奉公を思えばこれほどの不義理はないものと自身の罪障をお懺悔している所です。


ここまできましたので、もう少しお時間をいただいて治して帰りたいと思います。まだ少しご迷惑おかけします。申し訳ありません。