2025-06-23 13:50
湖畔でお別れ
今日は琵琶湖の湖畔の葬儀場でお見送りのご奉公でした。
行年97歳、ご自身の大好きだった土地で葬儀場も全て決めておられたそうですが、実際に来てみてよくわかりました。本当に湖畔沿いの素敵な場所でした。
昨日、日曜日は先住日延上人のお誕生日。ご存命だったら78歳。
ご遷化間近の5月20日過ぎに、「わし誕生日か?」と誕生日を待ち望んでおられたのが思い出されます。
先日の妙深寺開導会第一座のご法門を視聴させていただいて甲本ヒロトさんの言葉を紹介されていました。
インタビューで亡くなった鮎川誠さんについて問われた時の返答が心に突き刺さりました。
「先輩なんていないと思って尖ってやってきたけど、振り返ると先輩がいた!
鮎川さんたちがすごかった、先輩いたわ!俺恩返しするわ!」って、、、
「いなくなったことはどうでもいい。
いたってことがすごいんだよ。
いたってことに比べたらいなくなったことなんて大したことない。」
仏教的な捉え方にピタッとあいます!本当にそうなんです。
先住がいなくなって5年、来年は6年で御七回忌。
「おられたってことがすごい。おられなくなったことはたいしたことはない」
だからこそ、今を生きる自分たちが受けた恩を返すためにどう生きるか。そこが大事。
日曜日の午前中、はじめてお孫さんご家族がご両親とお祖父様、お祖母様が納まっておられる納骨堂にお参詣されました。先週の御回向にお参詣できなかったということで改めてお参詣。
はじめてでもあったので御題目のお唱えすることなどをお話しして、一座のお参りをさせていただきました。
祖父母がいたからこそ、今の自分がある。自分の存在を確かめる意味でもこうしてお参りされたことはとても意味のある。恩返しの善行となり、本当にありがたかったです。
午後の住職御講のちょっといい話でもものすごい緊張されならが法灯相続された思いなどを自己紹介を交えてお話しくださいました。ご両親がどれだけおよろこびになっているか。
緊張が伝わってくるようでしたが、それだけ思いを持ってお話しくださっているということに感動しました。
両親、兄妹、恩師、友人、いい面でも悪い面でも、いなくなったことに縛られる。引きずられることもあります。
でも、いたってことを受けて、今自分がどう生きるか。それを教えていただいている佛立信心です。
報恩の生き方ができるように、お参詣お待ちしています。
