妙福寺

３月３０日、東大阪本泉寺、橋本恒梁御住職にご唱導いただき奉修させていただきました。

肌寒さを感じましたが晴天のお計らいをいただきました。

橋本御住職は平成１８年の妙福寺の開筵式でホテルの受け入れご奉公にあたってくださり、20年前からのご縁をいただいています。奥様の園美さんとは長松寺にお参詣されるようになり、ご弘通への情熱を持ったパワフルな奥様！と思って出会ってから、あれよあれよと京都佛立ミュージアムの立ち上げから共にご奉公させていただいてきた戦友のような存在。

満を持してご奉修いただきました。本泉寺様から18名もの随伴参詣をいただきました。ありがとうございました。

門祖会では卒入学御礼言上として、小学校入学２名、中学校入学・十三歳成長御礼９名、中学校卒業１名の方の言上があがり、１１名がお参詣。子どもたちの成長をみんなでお祝いし、これからの御祈願をさせていただきました。

法要後は、名物の焼きそばが完売！ポップコーンも大人気でした。ご奉公くださった皆さん、本当にありがとうございました。

少しずつご奉公者の顔ぶれが変わってきていることもあり、スムーズに、体裁よくとはなかなかいかない部分もあったようです。それでもみなさん、笑顔を絶やさず、異体同心でご奉公くださっていました。ありがとうございました。

今回は、奉修導師のご法門の前に、本泉寺様が未来のお寺のあり方を検討してはじめた改良ご奉公『寺活』の取り組みについて、橋本園美奥様からご披露していただきました。本当に毎回なんですが、設備に不備があり配信ではこのご披露のところだけが映像がなく音声ののみとなってしまいました😭

８年前から「こども食堂」や「キッズダンス」、「寺ヨガ」などの活動を行っておられ、厳しいご弘通の現状から改めてお教化ご弘通ご奉公の精神に立ち返り、宗内外にとらわれずお寺・ご信心とご縁を結ぶご奉公を行ってこられたお話を伺い、その広がり、下種結縁のご奉公に学ばせていただきました。

御法門でも、お題目という種を他の人の心に植えるお教化、人助けの菩薩行のご奉公が大事。ひとり信心で止まっていてはだめで、ご信心歴の長短ではなく人にご信心を伝える情熱が大事とお教えいただきました。

妙福寺でも改めてお教化・法灯相続の大事を肝に銘じて、本年月の講有巡教・高祖会、そして来年の日延上人御七回忌に向けてご奉公に励ませていただかなければなりません。

４月からさらに奮起してご弘通ご奉公に精進して参りましょう！