2024-11-04 11:42
初めてのお寺参詣
ありがとうございます。ゆかりです。
コロナ禍が落ち着き、5年ぶりに日本へ里帰りすることができました。今回のプロジェクトの一つは、仕事で名古屋に行くこと、そしてその後に実家のある兵庫県に久しぶりに訪れることでした。しかし、出発前日に母から明日が父の手術だと聞き不安な気持ちで帰国することになりました。関西空港に夜遅く到着したため、名古屋への移動は次の日の午後でしたが、これは運命のお計らいだと思い、急遽関空から兵庫県の実家へ向かいました。半日だけでも入院前の父に会えるかと急ぎました。
6歳だった息子は10歳になり、3歳だった娘も8歳になり、二人とも日本の祖父母に会えて大喜びでした。私も、お父さん頑張って!と子どもたちからせがまれ頬にキスそしてハグなんて初めてしました。お互い大笑いです。今回はワンオペでしたので毎日がとても忙しいものでした。手術については、ご住職、クィーンズランド信徒皆から、ご祈願もいただき、おかげさまで無事に成功しました。
実家から電車で一駅の西宮の廣宣寺さんへご参詣させていただくことになりました。お寺にお電話をしたのですが、京都の本山へのご奉公に出ておられたため、阪神ファンの山内ご住職にはお会いできず残念!
お寺に入り初めて目にした本堂はきらびやかで、その美しさに感動し涙がこぼれました。とても暑かったですが、子供たちと一緒にお看経をしようと思いましたが、突然やってよいのか分からない!ただ御宝前に見惚れ座っていました。すると、あるご信者さんが仕事帰りにいらっしゃり、私がいろいろ質問すると「一緒にお看経をしましょう」と声をかけてくださいました。初めて会った方とお看経を共にするなんて、こんな素敵なことがあるのかと感激しました。
そのご信者さんは、初対面の私にもこの旅が無事に過ごせること、そして父の当病平癒をご祈願してくださり感謝しかありません。将来身近な会話から自然とその方の求めているご祈願をできるような人間になりたいと思いました。受付の方とも少しお話をし、ご供養もいただきオーストラリアで美味しくいただくことができました。この経験、これがご信心なのだ!と感じました。同じ信仰を持ち、同じ気持ちで接し、共にお題目を唱える。その声が本堂に響き、ハーモニーとなる。ご信心をしていると、普段人見知りな私でも自然に会話が弾んだのです。ご信者さんは転勤されていた経験もあり、たくさんの全国のお寺のお話をしてくださいました。それだけで御法門を拝聴した気分でした。
住宅街にあるお寺は不思議な感じがし、子供たちも「大きなご本尊だね!」と喜んでいました。朝夕も参詣できる、当たり前のようで当たり前ではない環境に羨ましいです。ご先祖様をご回向し、これまでのご信者皆さんの努力の結晶に触れることができました。
クイーンズランドではお寺がないため、親会場へ車で行くことが多いのですが、いつか自分たちのお寺を設立する夢がまた一歩膨らみました。廣宣寺さんには暖かく迎えていただき、心から感謝しております。
私たちは長谷川ご住職の教務助行や清流寺のオンライン参詣を通じてご信心を深めています。ネット配信があるおかげで、日々新しい発見や気づき、反省があります。
日本のご信者の皆様、ぜひお寺参詣へ行きましょう。いつもと違う新しい出会い、気づきがあるかもしれません。海外に住む私たち、外国人にも、どうか色々なことご教示下さい。
6歳だった息子は10歳になり、3歳だった娘も8歳になり、二人とも日本の祖父母に会えて大喜びでした。私も、お父さん頑張って!と子どもたちからせがまれ頬にキスそしてハグなんて初めてしました。お互い大笑いです。今回はワンオペでしたので毎日がとても忙しいものでした。手術については、ご住職、クィーンズランド信徒皆から、ご祈願もいただき、おかげさまで無事に成功しました。
実家から電車で一駅の西宮の廣宣寺さんへご参詣させていただくことになりました。お寺にお電話をしたのですが、京都の本山へのご奉公に出ておられたため、阪神ファンの山内ご住職にはお会いできず残念!
お寺に入り初めて目にした本堂はきらびやかで、その美しさに感動し涙がこぼれました。とても暑かったですが、子供たちと一緒にお看経をしようと思いましたが、突然やってよいのか分からない!ただ御宝前に見惚れ座っていました。すると、あるご信者さんが仕事帰りにいらっしゃり、私がいろいろ質問すると「一緒にお看経をしましょう」と声をかけてくださいました。初めて会った方とお看経を共にするなんて、こんな素敵なことがあるのかと感激しました。
そのご信者さんは、初対面の私にもこの旅が無事に過ごせること、そして父の当病平癒をご祈願してくださり感謝しかありません。将来身近な会話から自然とその方の求めているご祈願をできるような人間になりたいと思いました。受付の方とも少しお話をし、ご供養もいただきオーストラリアで美味しくいただくことができました。この経験、これがご信心なのだ!と感じました。同じ信仰を持ち、同じ気持ちで接し、共にお題目を唱える。その声が本堂に響き、ハーモニーとなる。ご信心をしていると、普段人見知りな私でも自然に会話が弾んだのです。ご信者さんは転勤されていた経験もあり、たくさんの全国のお寺のお話をしてくださいました。それだけで御法門を拝聴した気分でした。
住宅街にあるお寺は不思議な感じがし、子供たちも「大きなご本尊だね!」と喜んでいました。朝夕も参詣できる、当たり前のようで当たり前ではない環境に羨ましいです。ご先祖様をご回向し、これまでのご信者皆さんの努力の結晶に触れることができました。
クイーンズランドではお寺がないため、親会場へ車で行くことが多いのですが、いつか自分たちのお寺を設立する夢がまた一歩膨らみました。廣宣寺さんには暖かく迎えていただき、心から感謝しております。
私たちは長谷川ご住職の教務助行や清流寺のオンライン参詣を通じてご信心を深めています。ネット配信があるおかげで、日々新しい発見や気づき、反省があります。
日本のご信者の皆様、ぜひお寺参詣へ行きましょう。いつもと違う新しい出会い、気づきがあるかもしれません。海外に住む私たち、外国人にも、どうか色々なことご教示下さい。
いつか全国のご信者の皆様にお会いできることを楽しみにしています。次回は大阪の清風寺さんへ参詣した際のご縁についてお話したいと思います。





