清流寺 オーストラリア教区

  ありがとうございます。 荒木香里です。 2月3日より平松御講師が3年ぶりに来豪し、私達の為に御奉公下さっています。 今回の御奉公の目的の一つに、去年入信された方々への御弘通御本尊奉安があります。 去年の始め、私の教化子として入信された安木昌代さん。安木さんは、入信後半年ほどで、病気で苦しむお友達のケリーを御教化されました。私にとっては教化孫にあたります。 ケリーは、重症筋無力症(MG)という病気で体中の筋肉や神経の機能が低下し、点滴や内服治療を受けていました。その他にも日常生活に支障を与えるほどの片頭痛や合併症で様々な治療、内服を必要とされています。 そのケリーが御信心に御出値いし、毎日御看経を上げることで、それまで悩まされていた睡眠障害が軽減され、何年も暗闇のようだった心に光を感じるようになりました。 そんな中、今年に入り、著しい体調回復、検査結果良好により、それまで継続的に受けていた点滴治療を一旦やめても良いという状況になったのです。 また、不思議な事に病気によって下垂気味だった右半分の顔の筋肉が回復し始めました。特に、眼瞼下垂が著しく回復し、それまで十分に開く事が出来なかった右目が開くようになったのです。ケリーの表情は入信直後とはくらべものにならないくらい明るく、はつらつとしています。 御信心を始めて、ケリーは常に不思議な力に守られていると感じるようになりました。 それは今まで病気と共に暗闇の中で生きてきたケリーだからこその感得だと思います。 それらの体験談を安木さんがケリーにインタビューする形で動画にまとめてみました。 私の教化子から更に御弘通が進み、こうして教化孫からの喜びの声が届くということは私にとって大きな喜びです。 どうぞ、2人の喜びの報告をお聞きください。