廣宣寺

18日は北海道・函館の信照寺、25日は秋田・横手の応護寺にて講有巡教をお勤めになった講有上人、大忙しの一週間でした。北海道と秋田のあいだには一旦京都にお戻りになりましたが、その際には今年７月のブラジルご巡教の御礼のために、ブラジルからたくさんのご信者が本山にご参詣されました。何はともあれ、お身体の調子は問題ないご様子で、ひとまずホッとしております。。。

 

山内日開講有上人は「晴れ男」で有名なお方です。この度の函館・信照寺の御会式も晴天のもと奉修、そして横手・応護寺での御会式も、当日の予報は一日中雨でしたが、奉修中の本堂内に太陽の光が差し込むなど、朝ホテルを出発されてから御会式奉修後の御供養の席が終わるまでの間、見事に雨は全く降りませんでした。妙々たる猊下のお徳の気高さを、あらためて拝見させていただいたような気がいたします。

 

滅多に訪れる機会のない北海道と秋田。猊下のお伴をさせていただきながら、お世話になった皆様の御奉公ぶりを拝見し、それぞれの土地には、その風土に合ったご信心がそこに存在しているのだと、大いに学ばせていただいた一週間でした。