ほんもんぶつりゅうしゅう

2022-06-24 15:02

令和4年 開導会 併先住日爽上人御23回忌法要

去る6月19日(日)、かねてから心配されていた天気も好天となる中、令和四年の開導会、併せて先住日爽上人の御二十三回忌法要が奉修されました。
本寺妙深寺と合同願主となり、御講有高須日良上人を奉修御導師にお迎えしてのまたとないお会式となりました。
当日は妙深寺と中継を繋いで、当山のご信者方は法深寺にお参りいただく形となりました。
法要中、法深寺としてオリジナル誓願を局長と教養部長にそれぞれ言上いただき、先住への感謝と法深寺の未来に向かって、それぞれご奉公に邁進させていただくことをお誓いいたしました。
特に、教養会の誓願では、ファミリーくんげの子どもたちに本堂の前に集まってもらい、これからの法深寺でご奉公させていただくみんなでお誓いをして、お互いの次の目標を確認しあいました。
ご法門では、御講有より「因果の道理」という仏教の根本的な教えと、さらに掘り下げて因果が三世(過去・現在・未来)にわたって続いていくことと、その因果を良くしていくにはお互いがお教化・お折伏の菩薩行をさせていただくことが大事だということを教えていただきました。
御教歌
 人ならば 因果の道理 わきまへよ
   さらばみのりに うたがひもなし
先住日爽上人の御二十三回忌という大きな節目にあたり、無事に開導会と御年回法要を奉修させていただきましたが、「これでおしまい」ではありません。
これから「新生法深寺」が始動するのです。
その主人公は、法深寺にお参りさせていただく私たち一人ひとりです。
法深寺全体での次のステップは12月4日の高祖会 併住職継承式となります。
未来の法深寺を、皆で力を合わせて築き上げていきましょう!