ほんもんぶつりゅうしゅう

仏教用語・信行用語

きこん
機根
 仏の教えを聞いて理解し、教えに従って修行する能力のこと。末法の世に生れた我々は過去世に妙法の下種を受けたことのない身であるから、「未下種の機」、「本未有善の機」といい、「下根下機」とされる。