2017年9月事業山録 後半の御奉公を目指しに(第3回)

 来る十一月十九日には「当山創立四十年周年記念法要を迎えます。今迄に色々と成功を考えて、御奉公推進策を述べて参りましたが、時の過ぎるのは早いもので、もう残された日時は「ニケ月間もなし」と言う所迄まで来ています。そこでその間にどのような御奉公を展開、推進をしなくてはならないのかを考えてみたいと思います。
1・新時代創出の思いで
 残余時間の掌握をしっかりして頂き、信厚寺の信者家族全員が参詣と御奉公参加が出来る様な構えを組んで頂くことが大切。世間では何か漫透させたい事がある時は、家族で語らい、優先順位を決めて事を進めます。「家族ぐるみのご信心」を重要視させて頂く信厚寺の信者にとって、今回の機会は、優先順位が高いものですから、家族ぐるみのご信心を大切に「ご奉公参加」を企画して下さい。皆さんで「新しい息吹に生きる信厚寺を作る出発点」との事を思ってご奉公の日を迎えて頂きたいのです。
2・古い時代になる現在を思い
 お寺では、十年、半世紀、百年の後に資料を前に「昔の人は頑張った様ですね」と言って頂ける色々なご奉公歴史記録を残しておきたいです。今月号にはかけませんが、南壮連の通信に建国寺に関わる「昔の教務さんの事」が載せられていました。「建国寺の五十年史」を手探りで書いた私は、それに因って、本寺の歴史の一部がわかった事がありました。その事について、大変嬉しく思っています。語らいを拡げる事も大切ですが、色々な記録を語り残す事、書き残す事、画像での記録、音声での記録、がとても大切な事だと思います。この意味では今回も良く考えて置きたいと思っています。小さなお寺でも歴史は沢山積み重ねられて今日の存立があり、未来への噴射があるものと思います。
3・今に生きる気概
 こんなお話を残しておきます。関東水戸の御先代秋山御導師から伝えられたお話です。昭和の初期らしいのですが、昔は録音媒体が今とは違って貧弱なものでした。当時、建国寺の渡辺局長さんが「レコード店」を経営されていたので、日進上人と語られて妙講一座にある「標題と神力品」の録音をされ、ある範囲の皆さんに配布をされたらしいのですが、大変貴重なもので、画期的なものでした。結論を急ぎますと「すり切れる迄、子供の頃からそれで勉強をした」と感慨深いお言葉でした。これにはまだ後日談があります。この「レコード」は、まだ戦火をくぐり抜けたものもありました。それは元信厚寺信徒の鈴木さんと言う古参信者さんから「このレコードを建国寺へ保存を頼みます」との寄贈がありました。この鈴木さんは回り回って大岩御講師と遠い親戚の方でした。宗門の文化遺産に値するのであろう一枚は、確護がされましたが、この「レコード」から若きの日進上人と宮永正秀師の声が聞かせて頂けるのです。「何と先達的な方向づけ御奉公だったか」と感謝する所大です。お寺ではこの「四十周年のご奉公推進」をこの様な事を思いつつお勧めさせて頂いております。今月は活字が少し小さくなりましたが読みにくい点、お許しください。

信厚寺管理者 [事行山録] 2017-09-10 08:11:00

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