ほんもんぶつりゅうしゅう

信厚寺


2017-11-18 08:01

2017年11月事業山録 今年の山場

 いよいよ「当山創立四十周年記念法要」を本月二十六日に迫りました。これ迄に色々と記念ご奉公を考えて「御奉公の推進」を図って参りましたが、もう今は「記念法要の奉修」を目の前に迎えて「実行あるのみ」とい言う所まで押しあげてきました。信厚寺は準備をしてきた事の実践あるのみです。
 実践する事は三つです。箇条書きにいたしますと、
1・関連記念法要の実施や事業が計画通り進行したか
  お寺は記念行事や教養会活動が計画通りできたか否かの考察と締め括り
2・記念活動の評価と今後への連続性、引き継ぎ内容の確認等
  お寺が進める諸連続御奉公活動の推進と、事務局指揮基本姿勢の確立
3・記念法要後のご奉公方針樹立
    明年度の活動
 という事です。思えばこのご奉公を出発させてから十ヶ月は瞬く間に過ぎ去りましたが思う事とは「沢山積み残した」様にも思います。私達は激しい社会変化の中でそれに対応をしたご奉公を進めなくてはいけませんが、今忌憚なく反省をしますと、対外的な「教化活動」の実践ご奉公、すなわち『教化』ができなかったと言う反省が出てきます。
 ここは「懺悔再発願」をしなければなりません。企画ばかりを何度立てても実績があがらなければどう
にもなりません・色々な面で内向的になった気配のあるご奉公姿勢を、今外向けの姿勢に転換して行く様なご奉公姿勢の転換が求められます。組織は守りに入りますと弱体化するとも言われます。仏立宗の信心は弘通活動です。今期の活動で養ったものを「外向けに練り直す」と考えて、お寺に力をつけましよう。信厚寺は皆さんのお寺は充実発展をして行くのです。「声仏事を為す」教えがあります。ご奉公分野はいっぱいあります。皆さんで夢を語り、御利益談の溢れる道場にいたしましよう。