ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-03-13 12:47

3月13日の「毎日ぶっきょう」

何事においても、的を射る(まとをいる)ということが重要で、どんなに努力をしても、的外れ(まとはずれ)では結果は出ません。そう思うと、まずは「ど真ん中を狙う」「狙いを定める」ことが大事で、もっと言えば「一体どこがど真ん中なのか」を理解しておく必要があります。自分では《ど真ん中》と思っていたとしても、それが勝手な思い込みに過ぎず、実は全くの的外れなら、たとえ狙いを定めて百発百中でも、全てが大ハズレです。

 

なので、何かに取り組む際には、前もってキチンと教えを受けておくことが必須で、なんとなく、闇雲にスタートしてしまうと、折角の努力が報われないことになります。「一体何のためにするのか」「その目的を達成するために一体どんな手段方法があるのか」つまり、私達が狙うべき的(まと)が一体どこにあり、どこがど真ん中なのかを確認した上で、狙いを定める方法や、ど真ん中を射る方法、また実体験によるコツなどを教えてもらう。その上で、自分自身もしっかり狙いを定めて、ど真ん中を射貫けるように努力をしていくのです。

 

もし、なかなか結果が出せない、思うような成果を残せないというのであれば、今こそ基本の「き」に戻る時で、それこそ一からやり直すつもりで再チャレンジ。その時は、自分の思いや直感などは一旦、横に置いて、しっかりと教えに耳を傾ける。そうやって、改めて狙うべき的を再確認した上で、努力を積み重ねていきましょう。そうすれば、一体自分のどこが間違っていて、どこが正しかったのかが明らかになります。きちんと的を狙ってこそ、次第にど真ん中に当たるようになり、結果が出るようになるのです。

 

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