ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-09-27 07:00

9月27日の隆宣寺日記

頭の中でわかっていること、心の中で思っていること。それが、どんなに素敵なこと、素晴らしいことだったとしても、それを行動に移さなければ、何の成果も影響力もあらわれません。理論・理屈は、あくまでも「そうなるであろう」という可能性であって、その可能性が生きたものとなるのは、理論・理屈を言葉や行動にした瞬間なのです。

 

本日9月27日11時から本門佛立宗の本山である宥清寺において「第7回青少年の一座へのプロローグ」という企画が開催されました。恐らく本門佛立宗としては初となる、完全オンラインの法要、イベントです。本来であれば、昨日と今日で「第7回青少年の一座」を開催する予定でしたが、コロナ禍の影響で本大会は来年5月22日、23日に変更となりました。

 

そこで今日の日を来年に向けたプロローグ(序章)となるようにオンライン法要を企画しました。これも若い子達の思い、情熱がカタチとなってあらわれたものです。ここまで来るのに本当に沢山の議論を重ね、お互いの思いを語り合いました。時に、それが衝突することもありましたが、みんなが同じ目的意識を持っているので、結果的に、それらは1つのものを作り上げていくエネルギーとなっていきました。

 

昨日26日(土)17時頃からリハーサルを開始すると、京都らしい激しい夕立ちとなりました。しばらく降り続けた後、こんな声が聞こえてきました「あっ!虹が出てる!!」思いがけない出来事に、みんなが感動の声をあげ写真撮影&SNSアップ(笑)これを励みにリハーサルを入念に重ねて、今日の本番に臨みました。

 

結果として、ほぼ完璧と言っていいぐらいの出来だったと思います。リハーサルの時点では不安に感じていたこともクリアできていました。この体験は実行委員会にとって大きな成果となったのはもちろんのこと、ライブ配信をご覧になった方々にも何かしらの影響を与えられたのではないでしょうか。来年5月には、もっといいものがお届けできるように、更に議論を重ねていきたいと思います。

 
「第7回青少年の一座へのプロローグ」ライブ配信動画は【ここをクリック】