ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-12-26 11:20

12月26日の隆宣寺日記

「目は口ほどに物を言う」「目の色を変える」「目が泳ぐ」「目がすわる」などなど、私達の心と体の状態は自然と顔に表れ、それらは全て《目》に集約されるものです。どんなに取り繕うとしても、どんなに隠そうとしても《目》は嘘をつきません。よって「その人の《目》を見れば、大体のことは察しがつく」と言っていいぐらいです。

 

「本気で願えば道は開ける」という言葉を、先日の中継取材ではお伝えしました。まずは「ああなったらいいな、こうなったらいいな」という《思い》を「ああなりたい!」「こうしたい!」という《願い》に高めていくことが大切。そして、その《願い》に「何がなんでも!」「絶対に!」という《本気》を加えていくのです。

 

本気で願っているからこそ、思考が変わる、行動が変わる、言葉が変わる、そして目つきが変わる。それぐらい「本気で願う」ということが大切で、それが全てにおいてのモチベーションとなります。「まぁ、どっちでもいいかな…」「ダメだったら、それはそれで…」というような心持ちでは、やはり無意識のうちにブレーキがかかってしまい、本気の顔つき、目つきとはなれません。

 

私達は自分の顔を見ることができませんが、周りの人は常に私達の顔を見ています。そういう意味では、私達の心根をよく見て、感じ取っているのは周りの人かもしれません。それだけ私達の顔には、私達の心が表れていますし、その全ては私達の目が物語っています。「ちゃんとやっているつもりなのに、なかなか評価されない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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