10月17日の隆宣寺日記

失敗、間違いの無いようにする心がけは大切ですが、やはり失敗、間違いはあるものです。そう思うと、より大切な心がけは、同じ失敗、間違いを繰り返さないようにすること。自らの言動を振り返って「なぜ失敗、間違いが起きたのか?」を自他共に探っていくことで、失敗や間違いを解決する方法が見えてきたり、今後の予防策も立てられるようになったり。大切なことは失敗や間違いを放置しない、そのままにしないということです。
 
しかし、そうやって失敗や間違いから何かを学ぼうとするためには、その失敗、間違いと向き合わないといけませんし、時として他者と共有しないといけません。つまり、恥ずかしい部分、情けない部分、至らない部分を、さらすことになるのです。この時に、下手なプライドが邪魔をして、体裁を整えようとしたり、何かを隠そうとしたり。そうやって、真正面から自分の失敗、間違いと向き合おうとしない人があります。
  
ここが「あほ」と「かしこ」の分かれ目で、本当の「かしこ」は恥を忍んで向き合おうとします。ところが、それが出来ないまま、外面だけ「かしこ」のように取り繕うのが「あほ」の証拠です。張りぼての「かしこ」では、遅かれ早かれボロが表に出てきます。どんなに内面の「あほ」を隠そうとしても、とても隠し切れるものではありません。そう思えば、一時の恥や苦労を辛抱して、きちんと反省と改良に取り組むべきです。
 
少なからず、上司や先輩、先生と呼ばれる人たちの目には、真実の姿が見えています。うまく誤魔化しているつもりでも、キレイに取り繕っているつもりでも、その見た目の「かしこ」の中身が「あほ」であることに、皆さん気づいているものです。まして、仏様の目を騙(だま)すことなんて、絶対にできる訳がありません。ありのままの自分で、素直正直に取り組むことが一番の近道なのです♪
 
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松本良光 [隆宣寺日記] 2020-10-17 11:33:00

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