ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-12-30 10:06

12月30日の隆宣寺日記

私達の人生に過去があり、現在があり、未来があるのと同様に、私達の命にも過去があり、現在があり、未来があります。つまり、前世があり、今があり、そして来世があるということです。過去にやってきたことが、現在の自分を作り上げていて、現在の自分がどのように生きるかによって、未来が左右されるのも同じ。つまり、前世の自分がどのように生きたかによって、現在の人生が左右されているのです。

 

もちろん、来世の自分がどういう人生を歩めるかは、現在の自分がどう生きるかにかかっています。そう思えば、今の自分がなすべきことは、過去の自分を背負いながら、未来の自分を作っていくこと。その正しい手段方法を教えてくれ、正しい道へと導いてくださるのが仏教、仏様の教えなのです。

 

今が大丈夫だからと言って、未来が大丈夫とは限りません。今が不幸だからと言って、未来も不幸だとは限りません。人生は常に動いていますし、いくらでも動かすことができます。まずは、その事実を知った上で、正しい「人生の動かし方」を学ばないといけません。そして、それを行動に移していくことが、大きな山を動かす秘訣です。「変わらない人生はない」という仏様の声に耳を傾けて、共に仏道を歩んでみませんか?

 

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