ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-06-14 10:36

6月14日の隆宣寺日記

物事を成し遂げる上で《時間》《体力》《お金》は無くてはなりませんが、それ以上に重要で、物事の成否を決める要素は私達の【思い】です。極端な話かもしれませんが、どんなに《時間》《体力》《お金》に恵まれていたとしても、【思い】が軟弱だと物事を成し遂げるところまでいきません。反対に、その【思い】が固ければ固いほど、どんな状況であっても、《時間》《体力》《お金》といった諸問題もクリアしていけます。不思議なものですが、それだけ【思い】というのは極めて重要なのです。
 
中途半端な思いでは、やることなすことも中途半端になります。自分では、そんなつもりは無かったとしても、必ず結果となってあらわれます。「なかなか結果が出ない」「中途半端な状態になっている」「自分でも納得がいってない」そんな時は、じっくりと自分の【思い】と向き合ってみるのも1つです。「何のためにやるのか?」「これを成し遂げてどうなりたいのか」「どこまで本気なのか」また、同じ志を持つ人と語り合ったり、先達の勇姿から学ばせていただいたりするのも、自分の【思い】がより一層固くなるキッカケになります。
 
そう思えば、コロナ禍を乗り越えるために最も大切なのは【思い】です。もちろん【思い】だけでは、どうにもならない状況もあるでしょう。でも【思い】無くして、次のステップは有り得ません。これは単なる根性論ではなく、志という私達の根幹をなす部分です。是非、どんな時でも志を持って取り組んでいきましょう!
 
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