ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年06月03日
佛立アンバサダー コレイア日友師 5月ご奉公報告 第14回

令和元年5月1日からご奉公を開始してくださった佛立アンバサダー・コレイア日友御導師。

20日間のご奉公を終えて、5月20日にブラジルへと帰ってゆかれました。

今回の足跡は北は北海道、南は四国までを縦断、横断いただきました。

実に40ヶ寺に及ぶ佛立寺院へお参詣され、御法門やご講演をいただきました。
その激励に心震えた方々、涙された方々、ご信心を奮い起こし、お教化や法灯相続のご奉公を誓われた方々が数え切れないほどおられました。

浄風寺の西村清信ご住職からメールをいただきました。

「令和元年5月19日(日)浄風寺第9回教養大会 (於・浄風寺本堂)
 佛立アンバサダー・コレイア日友御導師講演 

講演では、冒頭から笑いで参詣者の心をつかみ、そのままブラジルでのご信心ご弘通の話、成功例失敗談など大変わかりやすくお話をされ、あっという間の一時間二十分でした。最後の質疑応答でも丁寧にお答えいただき、貴重な教養大会となり教講一同大変随喜させて頂きました。
 特にキリスト教と佛立宗との違いでは、キリスト教ではLGBT(同性愛)者や地獄に落ちるような悪人が地獄に落ちたら、もう永遠に救われることはないのに対して、佛立宗の久遠本仏は、たとえ地獄に落ちるような悪人であってもご信心を起こして御題目口唱させていただけば、誰でも救わさせていただける真の大慈大悲の御法であることを教えていること。
 また「南無妙法蓮華経」の御題目はもちろん、ブラジルの方々に当宗のご信心を勧める際のポルトガル語の中でも、佛立宗の信心用語である「信心」「御題目口唱」「御利益」という言葉はそのまま日本語で使われるそうで、その言葉の意味が分からなくても、何回も聞く内にブラジルの方でも「私にも御利益いただきたい」とありがたいご信心と分かってもらえるとのことでした。
 たとえ、国や言葉の違いはあっても、こちら側の一心なご弘通、慈悲の想いは必ず相手にも通じるものがある、だからこそ私たちが迷わず、しっかりと信心決定して自信をもって私たちのご信心、御題目をお勧めしましょう!それは一貫して「信心の定まらぬこそ迷ひなれ 御利益見たる事のなければ」の御教歌を拝読し浄風寺教講一同の信心、魂に呼び掛けていただきました。
 ありがとうございます。」

本当に有難い御言葉です。

この3年間は毎年2回ずつ佛立アンバサダーにご奉公いただきます。

すでにご披露させていただいていたとおり、今回佛立アンバサダーとして認定されたのは「コレイア日友師」と「ディリーパ・マドゥシャーン良潤師」です。

次回はディリーパ良潤師による佛立アンバサダー。期間は7月18日から8月2日の予定で行われます。

佛立アンバサダーによる全国助行は、海外の御講師との交流を通じて、見えない壁を突き破り、各寺院の隆昌発展やご信者の信心増進につながることを期待しています。

お助行希望される寺院は、弘通局海外部までお問い合わせください。またFacebookでは随時佛立アンバサダーのご奉公の様子をアップしております。

是非一人でも多くの方々にシェアしてください。

関西国際空港へのお見送りは、鳥渕常文御講師と、現在本山で修行しているコレイア御導師の次男・コレイア清行師がしてくださいました。

ありがとうございます。