ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年05月01日
第17回[2019年5月号]
関西地方を中心に勉学に励んでいたお祖師さま(高祖日蓮大士)は、建長五年(一二五三)の春、生まれ故郷の安房の国に帰ってきたんだ。そして、これまでの勉学によって法華経が最もすぐれた教えであると知り、それを弘めることを自らの使命(与えられた重大なつとめ)としたんだ。今回は「立教開宗」と「日蓮」と名を改あらためられた(新らしいものに替える)お話しをするね。