ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年09月01日
第4支庁・神奈川布教区「婦人会の一泊練成会」を実施 —ピアノ演奏や講演やバザーも—
神奈川布教区婦人会では、6月28日・29日の両日にわたり、布教区婦人会錬成会が「咲き誇ろう信心の花、伝えよう信心の種」のテーマのもとハートピア熱海に於いて開催されました。今回は第30回目の記念大会。ここ3年は若い世代のご婦人の参加を視野に入れ、横浜での1日開催としていましたが、3年振りの1泊研修となりました。

 1日目は一座のお看経の後、指田布教区長からのご法話「開導聖人のお人柄」、その後の「100万人のクラシックライブ」では間近な距離でのバイオリンとピアノの演奏に一同が全身で、その音色を感じました。特に東日本大震災の支援を継続的に続けている神奈川布教区婦人会にとって「花は咲く」の演奏は一際感動的でした。
 
 2日目は、博多・光薫寺・小林信翠化主をお招きして「開導聖人に学ぶ法灯相続」とのご講演。特に「絆・キズナはホダシとも読みます。現代は子供に遠慮をして、大事なことも伝えないという傾向があります。しかし本当に子供が大切ならば、しっかりとご信心のことを伝えましょう。そこにキズナが結ばれます」。法灯相続は「よくご祈願をして、絶対にあきらめないこと」と述べられたのが印象的でした。

 開催中は各寺院婦人会手作りの品を出品したバザーも開催。売り上げは熊本支援、東日本大震災の支援金とさせていただきました。婦人会会員の佛立開花運動誓願達成に向けて、ご信心が増進する錬成会となりました。なお参加人数は148名でした。

(布教区婦人会幹事長 法正寺・山田経子 記)