2017年05月01日

第5支庁乗泉寺 第8世日歓上人ご内室 口唱院様の50回忌を勤める

第5支庁・東京乗泉寺では、去る3月13日、佛立第8世講有日歓上人御内室・田中浅子様・口唱院法勲妙歓日浅大姉第50回忌が、高祖ご命日総講に併せて厳修された。
法要お看経の後、相馬日育執事長は「田中浅子刀自は、明治13年12月21日、京都にご誕生。叔母である亀井妙田尼に幼少より御講参詣、お助行に連れられご奉公に親しみ、開導聖人自ら口唱院様の頭をなでて激賞されたそうです。
ちなみに日晨上人のご母堂・斉藤栄子様は亀井家のご出身で、姉上が亀井妙田尼にあたります。口唱院様は、寡黙な人ですが実行力に富み、華道茶道に秀で、ご晩年に至ってもなされました。
明治26年3月、関東ご弘通のために京都信要組の武田松之助夫妻と共に上京し、働きながらご奉公されました。その信行ぶりと婦徳の高さに着目された日教上人は、最初の弟子である日歓上人のご内室として推されました。明治40年、28歳でありました。
爾来、乗泉寺にあって日歓上人に内助の功を尽くし、またご両親に孝養を捧げ、徒弟の育成にも配慮され、昭和43年3月16日夕刻、89歳を一期として安祥として帰寂されました」と口唱院様の御事を話された。
続いて、住職・永江日盡師は「大正10年、婦人会が結成されると初代会長となり、率先して寒参詣ご供養調製の陣頭にたち、今日の婦人会、教務の家内のご奉公の基盤を確立されました」と述べられ『主師父母敬ふことをしるならば 心のまなこあける人なり』の御教歌で「私達は一生の間に様々な方達の恩を受けます。その恩を知ることが大切です。
毎月16日に開導聖人ご命日総講が世田谷別院でお逮夜でさせていただくのは、口唱院様の命日に併せてです。
口唱院様の50回忌をお迎えし、存じあげる人はほとんどいません。しかし今日、私たちが乗泉寺でこのようにご奉公させていただけるのは、8世日歓上人、15世日晨上人、そして先輩方のお陰でありますが、口唱院様のお陰でもあります。
私はお会いしたことないから、と言うのではなく、お陰を知ってご奉公させていただきましょう」と御法門を拝まれた。