2017年02月01日

ネパール団参 総勢33名が参加 平和題目塔オープニングセレモニー等行う

昨年11月11日~18日、宗門が支援活動を続けてきたネパールへの団参が実施され、本庁総務局長の小野山日将師をはじめ、横浜妙深寺並びに全国から有志の教講総勢33名が参列し、平和題目塔・HBSハウスのオープニングセレモニー&小原旭くん一周忌法要が奉修されました。
2015年4月25日に発生したネパール大地震によって煉瓦づくりの家屋が多いネパールは深刻な被害を受け、死者は約8,500名、負傷者は20,000人にものぼり、実にネパールの人口の30%にも及ぶ800万人が被災者となりました。
釈尊御生誕の地であるネパールに対して、本門佛立宗は迅速に義援金を勧募し、全国のご信者皆さまの篤い志によって、当初の予想を上回る義援金が集まり「顔の見える支援」を実施すべく、インドへのご弘通ご奉公を展開している妙深寺がネパール支援ご奉公を担うこととなりました。
2015年8月15日に始まった第一次ネパール支援ご奉公を皮切りに、HBSスリランカ・インドと連携し、支援活動が継続されました。同年11月16日には、第三次ネパール支援活動に参加していた小原旭くんが事故により帰寂するという大変な出来事が起こりました。
支援活動の継続すら危ぶまれましたが「旭くんのためにも」との想いでさらに支援活動を推し進め、地元のスンカニ村よりネパールのために殉じた小原旭くんに哀悼の意を表して土地の寄付をいただき、この地にネパール大地震犠牲者の追善回向とネパール弘通に命を捧げた小原旭くんを顕彰する「平和題目塔建立プロジェクト」が開始されました。
コレイア清行師を中心にネパールHBSメンバーが力を合わせ、高さ15メートルもの金色に輝く見事な御題目の宝塔が建立されました。同時に親会場ともなる施設「HBSハウス」も建立され、日本、ブラジル、インド、スリランカより団参を招き、盛大にオープニングセレモニーと小原旭一周忌法要を奉修することとなりました。
この平和題目塔には小原旭くんの遺骨の一部が納められており、入口にはこの題目塔の由縁や旭くんのことが書かれた石碑が日本語、英語、ネパール語で建立してあります。この法要には、ネパール連邦民主共和国の外務大臣・プラカシュ・シャラン・マハト氏も駆けつけ、セレモニーの模様は報道番組を通じてネパール全土に放映されました。
こうして、ネパール支援ご奉公がひとつの結実を迎えることができました。改めまして、ご支援いただいたみなさまに心より御礼申し上げます。ありがとうございます。