ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年10月01日
佛立この人 長年の功績により瑞宝単光章を受章 第2支庁清現寺 木村富士男
第2支庁・清現寺(住職・西村日明師)所属の木村富士男氏(68歳)は、本年5月21日の春の叙勲で、瑞宝単光章を受章された。
瑞宝単光章は「国家または公共に対し功労があり、公務等に長年従事し、成績を挙げた者」に授与されるもので、昭和47年に大阪府寝屋川市が当時、東洋一といわれた屎(し)尿処理施設を建設。木村氏は、その操業に合わせて寝屋川市環境部に就職し、試運転を繰り返しながら「廃棄物処理一級技術管理者(屎尿)」の資格を取得。
その後、長年にわたる施設の無事運用、後継者の育成、予算の大幅削減等の功績により、様々な賞を受賞。10年前の「環境大臣賞」の受賞に続いて、この度の叙勲となったものである。
木村氏のご信心は、昭和36年頃、母親に手を引かれて清風寺旭別院(現・清現寺)に参詣したことを覚えている程度であったが、8年前に定年を機に引っ越しをし、御戒壇を建立。たまたま隣が同じ組のご信者宅であったという不思議なご縁もあり、それから御会式には参詣し、教区総講(御導師御講)で席主をさせていただくようになった。
現在は、長年にわたり足繁く将引いただいた組長さん夫婦のご奉公に応えるべく、お寺の朝参詣に、教区総講・組御講参詣に励まれている。
木村氏の益々の信心増進ご奉公成就を祈念するものである。