ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年11月01日
開導聖人御銅像ご修復 無事終了 夜の完成披露式典で御礼言上を
佛立開導日扇聖人ご生誕200年慶讃ご奉公の記念事業として、宗門では本山境内に建立されている「佛立開導日扇聖人御銅像」のご修復を発願。御銅像は去る2月22日よりご修復にお出ましになられていたが、作業も無事に終了し、9月16日に本山境内の元の場所にお戻りになられた。
そして迎えた9月27日午後7時より「佛立開導日扇聖人御銅像ご修復完成披露式典」が、木村日覚宗務総長導師のもと、宗務総局員や翌日に宗会を控えた宗会議員、本山信徒有志等が参列して、厳かに勤められた。
すっかり日の暮れた本山境内の参道に沿って、ほのかに灯るミニ灯籠が醸し出す幻想的な雰囲気の中、無始已来の発声と共に御銅像がライトアップされ式典が開始。御銅像無事ご修復の御礼が木村総長より言上された。
一座お看経の後、亀井日魁副総長の挨拶、藤本日涌奉賛局長の経過報告挨拶があり、当日のご修復完成披露式典を無事に終了した。
なお、全国各寺院教講の皆様には、ご修復のための浄財勧募をお願いしておりましたが、現在、5000万円を超える奉納をいただいております。この浄財勧募は9月末日の締切でしたが、まだ奉納予定の寺院もあり、最終集計が終わり次第、報告させていただきます。皆様の志篤い奉納ご奉公に随喜申し上げます。