全4回のトップを切り5座にわたって 2500名を超える参詣で賑わう 宗門式典や特別表彰も執り行われる

本山高祖会を奉修
慶讃法要初日の９日、早朝まで残っていた雨も止み、晴天のお計らいをいただいて、８時からは本山信徒の参詣による高祖会が丸山日印上人の導師のもと奉修された。
この本山高祖会の中では、平成28年度高祖会全国奉納金の第１回奉納式が執り行われ、
49,329,950円を木村宗務総長が代表奉納された。

慶讃法要　始まる
本山高祖会の後、いよいよ佛立開導日扇聖人ご生誕200年慶讃本山法要の第一弾として、２日間５座にわたる法要の幕が切って落とされた。
　９日は、第２支庁の北大阪布教区、第７支庁、第８支庁の当番参詣のもと、10時の座は講尊・梶本日裔上人、12時の座は講有・高須日良上人、14時の座は講尊・山内日開上人に、また10日は第２支庁の清風寺布教区の当番参詣のもと、10時の座は講尊・小山日誠上人、12時の座は講有上人に、それぞれご親修いただいた。
　各座法要では、オープニング、無始已来・如来滅後の後、慶讃本山法要奉修言上、そしてご生誕200年の慶讃ご奉公、
●教化の花
誓願22,053戸
●正宗徒増加の花
　　　　誓願8,353戸
●役中後継者養成の花
　　　　誓願6,019名
●各寺院オリジナル誓願の花
の佛立開花運動推進、明年度末までの５ヵ年間の誓願成就が祈願された。
　引き続き、平成25年の門祖日隆聖人五五〇回御遠諱以降に得度された若手お教務による前座御法門があり、
　仲塚　宥敬師①宥清寺
　増永　清灯師①榮松寺
中﨑昌彦師①大津佛立寺
コレイア淳亜師②清風寺
　配川　淳慶師②清風寺
が、それぞれ御法門を拝読された。
　法要終了後は「集いの輪の中に」の斉唱、続いて次のように宗門式典が執り行われた。
●法臘五拾年教務表彰
　小原　日諭師⑦妙法寺
　岡嵜　淳泉師②清風寺
●寺格允許状下付
55ヵ寺
代表拝受
⑧信廣寺　中本寺　　　　　石岡　正則師
●寺院等級認定書下付
　　　　　　276ヵ寺
　代表拝受
　　②清風寺　特一級　　　　　西村　清良師
　宗門式典の後、この度の慶讃ご奉公を記念して、
寺院・教会における勤続10年以上の陰徳奉仕者への特別表彰が行われ、
　松川　忠雄氏⑦応護寺
　長崎　国男氏⑧信廣寺
　高木　眞一氏②淨行寺
が、それぞれ表彰を受けられた。
　引き続き、ご利益談の発表があり、
　宇別　涼子姉⑦広宣寺
　西野小百合姉②妙光寺
　堀江　裕子姉②淨行寺
　友寄　一男氏②清風寺（堺初美姉が代読）
　米谷　祐輔氏②清風寺
が、それぞれ喜びのご利益体験を発表された。
　この後、奉修御導師の御法門を聴聞させていただき、無始已来の言上で法要一座が終了。最後に奉修本部の挨拶、司会の閉会の辞を以て、２日間全５座にわたる慶讃法要のトップを切っての本山参詣を無事に終了した。