2018年06月01日

教化成就率第1位 第2支庁 久遠寺住職 新畑正信

3月7日の奉告大会で「正宗徒増加率第1位」(正宗徒数に対して実質増加の割合が第1位)の表彰をいただきました。
思いがけない表彰に驚きましたが、長年にわたり南紀ご弘通に努められ5ヵ年の誓願をお立てになった日義上人(先住・田村道修師)のお蔭であります。また、そのお教えを実践して小寺ながら寺内信徒が一丸となり、誓願成就に励んでまいった賜であります。
特に平成29年度のお教化は、法灯相続により御本尊奉安がかなう教化が目立ちました。
久遠寺の在ります和歌山県那智勝浦町は、漁業と温泉観光の町です。若い人の働き場は非常に少なく、多くが都会に出て行きます。ご信者のご家族も例外ではありません。幼い頃は家族でご参詣できても一度離れてしまうと易々とは帰ってくる事もできません。だからこそ、御本尊の奉安が大事になります。
しかし、厳しい現実の中で簡単には受持できないことが多いのです。先住は、そうした若いご信者へ常にお声を掛けられていました。ご遷化の後もご家族が繰り返し奉安を勧め続けていただきました。それらの種が、漸く芽吹いてまいりました。
この度の教化は、このような小さくか弱い花束であります。大事大切に育成に励んでまいります。
いただいた表彰を喜ぶと共に、新たに高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公の成就と南紀ご弘通の発展を目指して精進してまいります。誠に有難う御座いました。