ほんもんぶつりゅうしゅう
2020年01月01日
ブラジル講有巡教 随伴参詣のご案内 はじめてのブラジル 日水上人の足跡を巡る
今や190万人に達したブラジルの日系人は明治41年(1908)に神戸港を出港した笠戸丸の第1回移民に始まります。移民を創始したのは本門佛立宗の信徒である水野龍氏であり、この笠戸丸に乗船した唯一の仏教僧が本門佛立宗の若き僧侶・茨木現樹師、後の日水上人でした。
日水上人は艱難辛苦の果てに教講を教化・育成、各地に寺院を建立して昭和46年(1971)11月1日にご遷化を迎えました。最後のメモには「お世話になりました」と書かれていました。
令和2年度、ブラジル仏教初祖・茨木日水上人の御50回忌法要にあたり同国への御講有巡教が予定されております。
目下、コレイア御導師が佛立アンバサダーとして全国の寺院・教会を巡回され、ブラジルの力強いご信心を身近に感じられた方も多いと思います。日本から一番遠い国で花開く佛立信心。今回は特に「はじめてのブラジル」を謳い、初めての方を含めて一人でも多く随伴参詣していただきたいと考えています。
さらに、何と今回はブラジル滞在中の参詣団にコレイア日友御導師が同行くださり、御導師からガイドしていただく予定です。そのブラジル国内の旅程も、巨大都市・サンパウロや港町・サントス、リンスをはじめ、なかなか観光客が訪れられない日本人移民が辿った場所や日水上人が生きた足跡を訪ねます。
団参期間は令和2年10月22日~11月4日までの14日間(13日になる可能性もあり)。「はじめてのブラジル」と題したとおり、旅行社と過去の実施費用よりも安くなるよう綿密に調整しております。
つきましては、まだ細かな旅行プランは確定しておりませんが、現時点でブラジル団参に興味を持たれた方、すでに随伴参詣する希望を持っておられる方からのご連絡をお待ちしております。お名前と連絡先をお申し付けいただけば、優先的にツアー内容についてご案内させていただきます。
どうか、ブラジルへの御講有巡教が盛大にご奉公できますように、一人でも多くのお参詣、ご奉公を願っております。



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