ほんもんぶつりゅうしゅう
2018年01月01日
第2支庁 本光寺 講有巡教 高祖会を厳粛盛大に 寺号公称70周年など節目の御礼言上
第2支庁南大阪布教区本光寺(住職・高橋日瑛師)では11月19日、御講有上人をお迎えし、高祖会を快晴の中、盛大かつ厳粛に奉修。お教務方は25師(ご奉公教務4師)、他寺院から120名、寺内675名、総参詣者795名で大変な賑わいであった。
一座二部制で、前段は大正年間に弘通の端緒が開かれて以来、88周年。終戦直後の昭和22年に寺号公称してより70周年。高祖700回御遠諱の昭和57年に桜井別院が創立してより35周年の記念の法要で、節目の年の御礼言上。
御講有は「先師先輩ご信者のご弘通のご苦労を思い、更なる弘通体制の強化を図れ」と御訓示され、弘通興隆費を下付された。
後段は、布教区の5ヵ年の教化1,235戸成就の御礼言上。式典では、布教区内13ヵ寺院の局長・弘通部長が起立し合掌する中、中谷布教区長が、各寺院の教化弘通成績を報告申し上げた。
 一座の法要の中で二つの式典を挙行。しかも、ぶっつけ本番。ご奉公者は130名強の受入ご奉公の方々、プランニングや交渉事に奔走された方
々、ご参詣の方々も指示通りの動き等々。奉修局幹部さんは「寺内外のご信者の異躰同心の力の素晴らしさを改めて確認することができた」と喜ばれていた。
 法要後、お教務方は、別席での「御講有からお言葉をいただく会」に臨まれ、会食しながら懇談が続いた。お教務が別席へ移動後の部屋では、直ちに机を並べ替え、布教区弘通懇談会を開催。布教区参与の司会で活発な意見交換が行われた。
 盛りたくさんの素晴らしい法要が奉修された。布教区内寺院と本光寺の更なる発展を期待したい。