ほんもんぶつりゅうしゅう
2018年10月01日
第6回青少年の一座 各支庁で趣向を凝らし盛大の開催する! 体験談と展示ブース 585名の参詣で賑う
8月19日、渋谷乗泉寺にて第5支庁「第6回青少年の一座」が開催されました。
当日は、奉修導師・講尊小山日誠上人始め、ご出座いただいた乗泉寺・永江日盡師、蓑田清文支庁長、各布教区長、皆様のお徳を頂戴し、前々日より続く爽やかな晴天のお計らいをいただくことができました。また、この日まで青少年を主な対象として参詣将引を重ねた結果、お参詣の合計人数が585名と目標の500名を大きく上回る結果となりました。
10時25分、行道が終わり講尊日誠上人が磬を打たれると、実行委員会企画部お手製のオープニングムービーが流れ青少年の一座開式となりました。無始已来から法要が始まると、しばらくして4つの布教区青年会会長より、青少年の一座に向けた活動目標に対しての奉告が言上されました。
奉告言上、お看経の後、講尊日誠上人の御法門では「おのづからけだかき香にやうつるらん 人はよき人友にこそせめ」との御教歌で、ご信心の強い良い友を選ぶことの大事、青年会員相互のお助行や、お折伏により互いに信心改良、増進を図っていくことが大切で、それによりご利益がいただけることを学ばせていただきました。
御法門終了後は本堂で記念撮影。その後、各布教区青年会の活動報告が行われました。本堂に設置されたモニターには、各布教区青年会の個性が色濃く出たユニークな映像が映し出され、また様々な演出によって笑いあり、感動ありと賑やかな活動報告となりました。
続いて、事前に各青年会員に実施したアンケートの内容を、人気アニメ「ちびまるこちゃん」を模して唱題寺青年会担当講師・石丸堅得師が主人公「いしまるこちゃん」を演じ、寸劇形式でわかりやすく発表。ここで本堂での第一部が終了。布教区ごとに分かれ本堂より退堂し、第2部の各ブースへと移動しました。
第2部は、各布教区から1名ずつ、計4名の体験談を聴くことができる『体験談ブース』が2ヵ所と、各布教区青年会の『展示ブース』の計3ヵ所の会場と、ご供養場を自由に回れるようになっています。
『体験談ブース』で発表された4名は、年齢もいただいたご利益の内容も様々ですが、どれも感動的で、現代の若者が抱える悩みや問題に解決のヒントを与えてくれる内容でした。さらに質問時間も設けられ、さながら記者会見場のような雰囲気の中、様々な質問が飛び交い、聞いている方も加われる参加型となっていたことも好評でした。
一方、『展示ブース』では、各布教区青年会が青少年の一座に向け行ってきた活動報告を中心に、それぞれの特長や良さを全面に出した展示やイベントが行われ、他の布教区青年会との交流も図ることができました。
また、会場の各所に今流行の「インスタグラム」向けフォトスポットを設置。なお、これに先駆け実行委員会では、SNSの中で若者の利用度が最も高いといわれる「インスタグラム」を開設し、青少年の一座に関する情報を配信してきました。
熱のこもったお看経、御講尊から青年会員への温かいメッセージが込められた御法門、感動の体験談、各布教区エンターテイメント溢れる報告会や展示ブース等、大変充実した青少年の一座となりました。
そして14時30分、乗泉寺中庭に参詣者一同が集合し、阪野佳佑実行委員長より挨拶があり、最後は一同の「胸アツ!」コールで締めくくられ、無事終了となりました。