ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年08月01日
第7回青少年の一座を無事に終えて 実行委員会メンバーからのメッセージ】 「作る側になるのも良いですよ」  実行委員 第2支庁安国寺 宮武淳一
実行委員の宮武です。
今回で、青少年の一座のご奉公は3回目になります。第4回、第6回、第7回の3回になりますが、それぞれが違った奉修形態でした。
 第4回は全国大会で、全国の青少年が1つの会場に集まって一座を奉修する形です。開催場所は本山・宥清寺でした。前夜祭では、全国から集まった青少年を班に分けての交流会をし、それぞれの活動や悩みを熱く話し合いました。当日は、全国から集まった同年代の若者達が、本山の本堂でお看経をするのは凄く刺激を受けたはずです。遠方の支庁の方々も沢山参詣してくれていました。
 ただ、1つの会場に全国から集まるとなると人数の問題などがあり、全員が参詣する事が難しいです。
 第6回は支庁単位で、青少年の一座を開催してもらう形でした。それまでの第1回から第5回は、全国大会でした。全ヵ寺参詣は難しく周知も難しい状態でしたが、第6回は支庁大会にし、全ヵ寺参詣を目指すことで、周知も簡単になりました。
支庁単位で一座を作れば、自分たちが作った一座に来てほしい、絶対に来てと、奨引にも熱が入り、一座が盛り上がっていき、何年か後には全国大会に切り替えるしくみでした。私は、もっと小さい布教区単位での一座でもよかったのかもしれないと思いました。
 第7回青少年の一座は、オンライン型の全国大会で、一座をオンラインで全国にライブ中継する形です。当初の企画は本山での一万遍口唱の予定でしたが、コロナの影響を受け、密を避けるための企画を考えないといけませんでした。そこでオンラインで一座を開催して、全国にライブ中継する案になりました。
 しかし、初めての試みです。上手くできるのか不安もありましたが、リハーサルを何回も重ねたおかげで、当日は何事もなく無事に奉修させていただく事ができました。
 青少年の一座の実行委員を3回も携わってきましたが、その時々に合った奉修形態を考え、青少年がご信心に対して一歩踏み出せるきっかけを作れたと思います。
 第8回・第9回とあるかわかりませんが、参詣する側から一座を作る側になるのも良いかもしれませんよ。色々な人と出会え、違う視点からの考え方や自分とは違う意見が聞け、自分自身も成長できますよ。もしかしたら信友が見つかるかも。