2020年02月01日

講尊・小山日誠上人 新春清談【2】 つづれ織り運動の成就に向け 慶讃ご奉公に励ませていただこう!

栴陀(せんだ)羅(ら)とは
インドのカースト社会では、栴陀羅(チャンダーラ)は四姓の身分からもれた、卑しく汚れたものとされたグループでした。ヒンドゥー教の『マヌ法典』によれば、梵天(ブラフマン)の口から司祭者(ブラーフマナ=婆(ば)羅門(らもん))、腕から王族(クシャトリヤ=刹(せつ)帝(てい)利(り))、腿から庶民(ヴァイシュヤ=毘舎(びしゃ))、足から隷民(シュードラ=首陀(しゅだ)羅(ら))がそれぞれ生まれたとしています。
しかし、栴陀羅は梵天から生まれた者ではないので、アウトカーストとして人間以下の犬や豚と同じ存在であるとみなされており、日本では殺生に携わる漁師や猟師を指していました。
お祖師さまは、ご自分が決して高貴な者の末ではないことを堂々と述べておられ、どんな身分に生まれようと、妙法を持たせていただいたこの身は、何よりもありがたい身の上である、と却って悦んでおいでになるのです。
長いご修行とご勉学の末に、法華経本門の教えをもって立教開宗遊ばされ、ご弘通の法戦の火ぶたを切られました。その御誕生の始めから数えて800年の御正当の日を、私たちはお迎えしようとしているのです。

高祖ご降誕800年慶讃つづれ織り運動に励もう

このお祖師さまご生誕以来800年、その綿々たる正しい教えを縦糸とし、私たち自身の教化のご奉公を横糸として織り出すのが、今回の「つづれ織り運動」です。
このご奉公も今年で3年目、中盤の年。本格的なご奉公が展開される年です。各支庁・布教区・寺院教会、そして、ご信者お一人おひとりの慶讃「つづれ織り運動」は進んでいるでしょうか?
本年も、しっかりと慶讃ご奉公に励ませていただき、結構な1年とさせていただきましょう。

――本日はご多用のところ、誠にありがとうございました。