ほんもんぶつりゅうしゅう
2017年01月02日
『創立50年慶讃法要を奉修~併せて住職交代式を執行~』第2支庁 妙風寺
11月27日(日)第2支庁南海布教区の堺・妙風寺(住職・松本淳行師)において高祖会に併せて創立50年慶讃法要が奉修されました。
 妙風寺は昭和28年11月、大本寺清風寺御住職、後の佛立第18世講有日地上人御発願の近隣都市に末寺五ヵ寺を建立させていただくという「大清風寺建営計画」の一環として南海地区の末寺として昭和42年5月3日寺号公称いたしました。
 開基は本宗中興第7世講有日淳上人、日地上人を開創といただき、第2世住職に馬養日虔師が着任いたしました。
 平成24年8月1日、馬養日虔師が御遷化。第3世住職に西村日要師が就任、副住職の松本日就師に妙風寺のご奉公を一任されました。
 今年、創立50年を迎え慶讃法要を奉修し、この慶事に併せて住職交代式を執行されました。
式典ではまず先住・西村日要師に功労金、花束の贈呈、米田栄子婦人会長の謝辞に続き、日要師からの挨拶がありました。
 次に奉修導師・本寺清風寺御高職・西村清良師より新住職への辞令伝達、清風寺本末信要会・岡居日長幹事長、南海布教区・河内日晟布教区長、本寺清風寺・土元淳義執事長よりの祝辞がありました。お祝い、花束贈呈に引き続き、川勝和巳事務局長の挨拶、そして奉修導師の訓示をいただきました。訓示では、「創立50年という大きな節目を契機とし、新住職教導のもともう一度初心に立ち返り、この地に上行所伝の御題目が勢いを以て弘まりを見せ、『堺・北野田の地に妙風寺あり』と世間の口の端(は)に上(のぼ)るほど、ご弘通が隆昌発展することを強く望みます」との言葉が述べられました。
 最後に新住職より御礼の言葉が述べられ、「御訓示を体して尚一層の努力精進」を誓われて、一座の法要を結ばれました。
 この法要には有縁のお教務19師と本寺清風寺、布教区管内より100名を上回る参詣をいただきました。