2018年02月01日

海外弘通だより ネパール編 ネパール団参報告記② お祭や法要・お助行等で大忙し

ブッダ・エンライトメント・フェスティバル
11月16日の夜は、ネパール親会場にてスンカニ村の方々をお呼びして「ブッダ・エンライトメント・フェスティバル」が開催されました。このお祭りは主に下種結縁のための行事で、村の方と一緒に御題目を唱え、福岡御導師より御法門を聴聞させていただきました。
御導師は図のイラストを見せながら「人間にはすべての行為を記憶しているアラヤ識があり、その行為は種となって私たちの人生に影響を与えていきます。妙法御題目は最高の種となり、私たちを良い方向へ導いてくださるので、みなでこの御題目を唱えましょう」と英語で御法門をされ、村の人々も一生懸命に聴聞されていました。

サムンドゥラデヴィ村の学校で法要とご回向
11月17日には、第1回目のネパール大地震支援活動から継続的に支援を行っているサムンドゥラデヴィという村へ向かいました。この村にある学校は地震によって完全に倒壊していましたが、本門佛立宗と現地ボランティア団体の支援により校舎の再建がなされ、新しい校舎には棟上御本尊が奉安され、本門佛立宗のシンボルである仏丸が掲げられています。
親会場のあるスンカニ村からサムンドゥラデヴィまでの道のりは大変な悪路で、4WDの車をもってしても滑って登れないという箇所があるほどでしたが、皆で石や木の枝を敷くなどの対処をして、何とか無事に村に到着し、学校の生徒たちとも再会できました。
約150名ほどの現地の学生たちと一緒に一座の法要が営まれました。法要に先立ち、ダハール清天師が学生たちに呼びかけ、御題目を唱えるレクチャーを行いました。学生たちもよくわかっていたようで、すぐに上手な御題目が聞こえてきました。法要の後は旭くんのお父さまである小原信盛御住職をご紹介し、福岡御導師より村の学生たちへ御法門をいただきました。
御導師からは「みなさん、雪の結晶は知ってますか? 雪の結晶は知っていても水の結晶は見たことないでしょう。実は水にも結晶があり、かける言葉によって形が変わります。良い言葉をかければ良い形になる。そして人間の身体の65%は水です。だから、御題目をお唱えすることが自分にとっても良いことなのです」と子どもたちにもわかりやすい内容の御法門を説いてくださり、子どもたちも目を輝かせていました。
学校での法要の後は、学校のすぐ下にある旭くんの事故現場でのご回向が営まれ、それぞれに綺麗なマリーゴールドを献花し、御題目をお唱えしました。現場には黒﨑さんが植えた桜の木が去年よりもさらに大きく育ち、二年の歳月の重みを感じました。

お助行と御本尊奉安
11月18日と20日には御導師方を含む団参者が5グループに分かれ、現地信徒宅へのお助行や御本尊の奉安のご奉公にまわらせていただきました。
福岡御導師、高崎御導師、コレイア御導師、清水支庁長、当山ご住職がそれぞれのグループのリーダーとなり、現地信徒のご奉公者が案内係となり、団参参加者を割り振って、それぞれに巡回助行をさせていただきました。車で家の前まで伺えるお宅もあれば、一山越えなければ伺うことができないお宅もありました。
                              (つづく)