ほんもんぶつりゅうしゅう
2018年01月01日
第11支庁  青少年の一座決起大会を開催 9/30の大会に向け台風接近のなか57名集う
昨年9月17日、神戸佛立寺において、第11支庁「青少年の一座」決起大会が開催された。
台風18号が兵庫県に接近する中、開催が危ぶまれたが、折角の機会を無駄にしないようにとの青年会実行委員の声を尊重し、帰路の交通機関が確保できる者のみの出席を条件に決行され、午後3時から7時半の4時間半にわたり、管内より青少年57名が集まった。
第11支庁は兵庫県一県のみの支庁ではあるが、26ヵ寺1教会と寺院数は多いものの、現在、青年会の存在する寺院は半分程度と少なく、潜在会員も実態は把握されていない。
その中で「ともに歩まん、法の道」をスローガンに、寺院間の垣根をはずし、青少年同士が同じ《本門佛立宗のご信心をさせていただいている仲間》として、協力し、励ましあって、支庁管内の全寺院に青年会活動の芽が育むよう、ご奉公させていただくことをテーマに掲げた「第六回 青少年の一座」を成功させようと、この決起大会が開催された。
 佛立寺本堂での開会のお看経は谷口光正支庁長に導師をいただき、実行委員長・林和弘氏以下37名の辞令が支庁長より下付された。また須磨香風寺、宗務本庁弘通局指導部長・局良鳳師の講話では、師が得度する以前、熱心な青年会御講の参詣将引を受けた体験やその後の心境を話され、相手を思い、正しい信心をお勧めする大事さを学ばせていただいた。
記念撮影の後、場所を本堂下の多目的ホールに移動し勉強会を開催した。講師の別宮琴枝さんは、東京鎌田・妙泉寺所属のご信者で、青年会会長の時、実働会員を倍以上に増やした実績から、自らの経験を聞かせていただいた。また参加者を数名ずつのグループに分け、模擬将引メールを作成し、それを発表するワークを体験した。
参加した青年会員はそれぞれ自分たちの中にある可能性を感じ、本年9月30日の「青少年の一座」開催に向け、強い決意の想いを持った事と思う。
(11支庁広報担当)