ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年12月01日
講有巡教・高祖会を奉修 権大僧正日信上人7回御忌法要を併修 第11支庁 本法寺
去る10月23日、神戸本法寺の御会式併せて第三世権大僧正日信上人第7回御忌法要が講有巡教として、御講尊・山内日開上人ご唱導のもと奉修されました。
当日直前まで不安定な天候が続きましたが、講尊上人のお徳をいただき晴天の御礼言上をさせていただくことができました。御法門前に御講有上人からの弘通興隆費を拝受いたしました。
御法門は「未来迄心にもちて行ものは 法の学びの宝のみこそ」の御教歌をいただかれ、未来まで持っていけるのはご信心で積んだ功徳のみである。このことを家族はもとより、世の中の人にもお勧めをし、今年の誓願が1日でも早く成就をするようにとお教えくださいました。
当山第三世日信上人は戦後間もなく住職位を継承され、戦後復興の時代から阪神大震災など幾多の困難を乗り越え、現在の本法寺を形成されました。また、宗門においても要職を歴任され、ご奉公をされました。
当山では年頭より第7回御忌報恩ご奉公成就のご祈願を掲げ、3回の教化総運動を実施し、ご弘通ご奉公を展開してまいりましたが、残念ながら目標達成とはならず、寺内参詣1,000名の突破もできなかったことは教講一同、深く反省をする次第です。
この上は何としてでも残りの誓願を成就させていただき、明年の開導聖人ご生誕200年慶讃本山参詣には、沢山の信徒が教化子と共にお参詣できますように邁進させていただく所存です。
当日は御教務30師、他寺ご信者122名、寺内信徒合わせて1,000名のご参詣をいただきました。
(川手信興記)