2018年04月01日

第217回定例宗会を開催 次期総長決まる

第217回定例宗会が、去る3月7日から9日までの3日間の会期で開催され、主に平成30年度の宗務本庁一般会計予算、佛立教育専門学校や佛立研究所を始めとする宗門諸機関の特別会計の予算案等を審議・議決した。また現宗務総長・木村日覚師の本年10月12日の任期満了に伴う次期宗務総長の選挙が行われ、開票の結果、第3支庁・名古屋上行寺住職、現教務局長の小西日演師が、次期宗務総長に選ばれた。

本山宥清寺での奉告大会を終えた宗会議員並びに関係者一同は本庁に移動。昼食・休憩の後、議員点呼では、去る1月9日に帰寂された今達孝昭議員(宥清寺布教区選出)に替わる栢森良道氏に新議員の辞令が下付された。
講有上人より御諭告
開会宣言の後、講有上人が御諭告を発せられ、開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公・佛立開花運動の誓願成就を随喜されると共に「本日の奉告大会では、新たに高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公『教化・法灯相続 つづれ織り運動』の5ヵ年誓願を樹立致しました。佛立開花運動を成就した勢いを以て、さらなる飛躍を目指し、全宗門人が邁進することを念願します」と述べられた。
これに応えて、宗会議長の新井日現師が「必ずや講有上人の御心にお応えできるよう、一層精進させていただきます」と宣誓した。
続いて木村宗務総長が平成30年度の宗務方針を発表(基本方針を新年号に掲載済み)した後、各局長から執務方針が発表され、3日間にわたる議事日程に入った。
各種議案を慎重審議
通常、定例宗会は予算宗会とも呼ばれ、本宗会でも、1日目・2日目と宗務本庁や佛立教育専門学校等の宗門諸機関の平成30年度各種予算案が慎重審議され、いずれも可決承認された。
その他の主な議案では、貸付制度(上限増額、貸付期間延長)の改正による教務員福利厚生規程改正案、支庁参与の定数に弾力性を高める宗務規程改正案、成年被後見人または被保佐人となった教務員の身分を保護する宗務隠退教務員制度のための教務員福利厚生規程改正案、宗務隠退教務員の僧階義納金を免除する規程改正案。
教育局への改編設置
近年の弘通現勢の推移を踏まえ将来の飛躍を期し、①信徒教育の強化、②信徒教育と教務教育の一貫性の確保、③人口動態や年齢構造、ライフスタイルの変化に対応した弘通体制の強化を図ること、を目的として現行の
教務局(教務部、教育部)弘通局(弘通部、指導部、海外部)を
教育局(教務部、教務教育部、信徒教育部)
弘通局(弘通部、教養部、海外部)に改編する宗務規程改正案、また、それに伴う各規程の改正等、全てが慎重審議の上、可決承認された。
2日目の最後には信徒授級褒賞・特1級拝受者議決の件が上程され、
名古屋・佛立寺 久米 宰子(すずこ)姉への特1級功労賞及び規程の勲号等を授与することが承認された。
次期総長選挙を行う
第3日目は、現宗務総長・木村日覚師の10月の任期満了に伴う次期宗務総長の選挙が厳粛に行われた。
次期宗務総長候補者選定委員会が当局に推薦した3名の候補者、
①東京・光隆寺住職  亀井日魁師
②名古屋・上行寺住職 小西日演師
③豊中・良風寺住職  西村日要師
について宗会議員(定数58名・欠席2名)が投票した結果、現教務局長・小西日演師が、
次期宗務総長に決定した。