2020年11月01日

第225回臨時宗会を開催する  継続議案等を慎重審議し可決

第225回臨時宗会が去る9月28日、宗務本庁で開催された。
講有上人の諭告では、新型コロナウイルスの遺族や罹患者にお見舞いを申され「全宗門人が『異体同心』の祖訓を体し、なお一層心を一つにして、この病の早期終息と世界の恒久平和、一天四海皆帰妙法を御宝前にご祈願をさせていただき、私もまた、本山宥清寺の御宝前で佛立教講と共に引続きご祈願をさせていただきます。妙法の御経力をたのみ、皆でこの苦難を乗り越えましょう。
そして、特に本日参集の役員は、宗門弘通の先頭に立つ任を担っていることを自覚し、娑婆世界に浄佛国土を建設するという高みを目指して自らが折伏教化に邁進されることを強く希みます」とお諭しくだされた。
この諭告を受けて、宗会議長の指田日行師が宣誓。引き続き小西日演宗務総長の挨拶があり、審議に入った。

長時間にわたり慎重審議
今宗会での議案上程はまず、前回・7月28~29日の第224回臨時宗会で継続審議となった弘通局「海外弘通スクール」に関する費用と奉賛局「調査研究費」を含む令和2年度宗務本庁一般会計第2次補正予算案についてであったが、議員側より議案修正動議が提出され、
① 歳入額の変更に伴う歳入の部及び6月宗会開催に伴う歳出の部の補正
②継続審議となった弘通局「海外弘通スクール」に関する新規補正
③継続審議となった奉賛局「調査研究費」に関する新規補正
④歳入額の変更に伴う助成金及び歳入・歳出額の変更に伴う予備金の補正
の4項に分割審議されることとなった。
特に②、③についてはそれぞれ詳しい付属資料が出され、長時間にわたって質疑応答や意見が交わされた結果、賛成多数で①~④の全てが可決承認され、これにより令和2年度の宗務本庁一般会計は歳入・歳出ともに、9億2006万2471円となった。
続いて、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃記念事業検討特別委員会規定廃止の件を承認。続いての宗務総局特別局・部等諸機構規定一部改正案議決の件は、奉賛局の奉賛部の所管事務に、
〇新型コロナ禍及びその後を勘案し、慶讃ご奉公としての中長期的な弘通の構想の実施策の企画に関する事項
〇新型コロナ禍及びその後を勘案した慶讃ご奉公としての宗門運営の最適化に関する事項
の2項を新たに追加する案で、こちらも活発な討議が交わされた後、賛成多数で可決承認された。
 最後に特1級拝受者議決の件として、
① 宥清寺 奥 順作氏
へ特1級功労賞及び清勲大居士号を授与することが承認された。

弘通懇談会を開く
この後、休憩を挟んで「コロナに負けるな」をテーマに弘通懇談会が開催されたが、時間の関係上、吉田日景弘通局長が自坊葬儀で欠席のため山内良鷲弘通部長より「新型コロナウイルス感染防止対策についてのアンケート」の集計についての報告、そしてこの度、新たに実施されることとなった「高祖ご降誕800年慶讃 全国統一口唱会」について、「再始動」の
ポスターと共に、さらなる慶讃ご奉公の推進を、とのご披露をもって弘通懇談会が終了した。