ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年03月01日
北大阪布教区 弘通立誓式と総会を開催 —木村日覚総長より激励をいただく—
北大阪布教区では、去る2月11日、布教区長鈴木昌光師が住職を務める妙光寺を会場に、宗務総長・木村日覚師をお迎えし、本年度の弘通立誓式と総会が開催された。

 午前10時からお看経が始まり、その中で、布教区管内13ヵ寺の弘通誓願が、それぞれの寺院の局長から御宝前に言上され、続いて管内各寺院の教養会を代表して、布教区連絡会の四会の代表から弘通誓願を言上。最後に北大阪布教区全体の誓願として教化426戸、正宗徒増加158戸、助行89,760回が窪田公一弘通部参与(妙光寺所属)から立誓された。

 10時40分から二部式典に入り、鈴木布教区長からの挨拶、昨年度の弘通誓願達成寺院である義天寺、良風寺、経王寺、日風寺の4ヵ寺院に随喜状が授与され、続いて木村宗務総長から、ご講話をいただいた。

 木村総長は冒頭で「佛立開導日扇聖人ご生誕200年を明年に控え、今年は正念場であり、特に北大阪布教区は、慶讃法要本山参詣を本年10月9日にさせていただくのであるから、本年度の弘通誓願を早期に達成し、本山参詣の当日には弘通誓願達成のお礼参詣となるように、さらには明年4月1日の開導聖人ご生誕200年の当日までに5ヵ年誓願が成就するようにお励みいただきたい」と激励された。そして佛立開花運動第四年目のスローガン「折伏のできる信者を増やす」運動をテーマに、折伏はまず聞き上手になり、こちらから話しかけて、不軽菩薩をお手本に、謗法に対しては厳格に、躊躇せずに、工夫して、丁寧に、熱い思いをもって人に接することが大事と教えていただいた。

 当日は、晴天のお計らいをいただき、管内13ヵ寺から教講合わせて355名が参加した。

(弘通部参与・内田日珠 記)