ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年08月01日
東京・乗泉寺 新住職に永江日盡師 —8月29日に継承式を執行—
東京・乗泉寺では、第22世住職・川口日智上人の任期満了に伴い、乗泉寺後任住職推挙規程に基づいて、次期住職に第5支庁・佐原妙益寺住職・永江日盡師が推挙され、去る6月8日、本山宥清寺において佛立第二十五世講有・山内日開上人より、乗泉寺住職辞令が下付された。(日付は6月4日付)

 永江日盡師は、第15世講有・田中日晨上人を師僧として昭和41年5月に得度。昭和44年に立正大学仏教学部を、同50年に佛立修学校を卒業後、受持教務としてご奉公の後、師僧命令により同52年から、妙益寺の代務としてご奉公され、昭和58年に住職に就任された。この間、宗門においては出版局部長を経て、現在は広報局長としてご奉公中。また乗泉寺門末信廣会においては、平成23年度より26年まで2期にわたり幹事長を務められ、昭和62年に上座講師、平成11年には権僧正、同16年に僧正に昇進されている。

 乗泉寺でのご奉公は、7月31日の子どもお会式から始まるが、8月29日に住職継承式が執り行われる。