2020年09月01日

第224回臨時宗会を開催する 昨年度の本庁経常費決算等を承認

主に昨令和元年度の宗務本庁経常費や宗門諸機関の決算案を審議する第224回臨時宗会が、去る7月28日・29日の2日間を会期に開かれた。
講有上人は諭告で「7月2日の再任言上式、本日の再任式典を無事に終えることができ、各位のご奉公に感謝の意を表します。この上は御宝前におすがりして、開導聖人の御指南を身に体し、わが身を律すると共に『高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続つづれ織り運動5ヵ年誓願成就』に向け身を賭してご奉公に精進いたします。
本日参集の各位には意とするところを汲んでいただき、共に不退転の覚悟を強くして、5ヵ年誓願必成を期して慶讃ご奉公に邁進されることを切望します」と述べられた。
この御諭告をいただき宗会議長の指田日行師が「この上は、講有上人の御心に添うことができますよう、宗会議員一同、尚一層、精進させていただくことをお誓いさせていただくとともに、講有上人の益々のご法体ご健勝をお祈り申し上げます。
我々宗会議員一同は、宗内教講の護法愛宗の浄念に応えるべく、宗門財政が適正執行されているか慎重に審議を重ね、責務を全うさせていただくことをお誓いします」と宣誓した。
小西日演宗務総長の挨拶では「引き続き講有位を継承された日良上人に、お給仕の誠を尽くし、『高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続 つづれ織り運動』のご奉公円成に向けて、宗内全寺院が5ヵ年誓願を達成させていただけるよう、不惜身命のご奉公をお誓いいたします。
講有上人ご自身が身を賭してご奉公に精進されるとの意を体し、宗会議員各位が率先垂範して、各支庁・布教区にてご奉公を進めていかねばなりません。宗務総局といたしましても『つづれ織り運動』の先頭に立ち続け、目標を完遂させる覚悟で、力の限りご奉公をさせていただきます」と述べられた。

各議案を慎重審議
続いて主任監事・安田日宝師の監査報告の後、宗会参事会報告があり、新型コロナウイルスの影響で当初7月9~10日開催予定の今臨時宗会日程変更議決の件を承認。その後、本格的な議案審議に入り、1日目は佛立教育専門学校や佛立研究所、百万霊会等の宗門諸機関の決算案が審議され、可決承認された。 
翌2日目は、常任委員会報告の後、昨令和元年度の宗務本庁経常歳入歳出決算案と財産目録、余剰金処分等、各種財務関係の案件が慎重審議され、可決承認された。
続いて、令和2年度の災害対策特別会計補正予算案を承認、令和2年度本庁一般会計補正予算案は否決、佛立第25世講有日開上人宗葬執行局規定・特別会計規定廃止は承認された。
明年10月の任期満了に伴う宗務総長候補者選定委員会委員選定では、慣例に従い宗会議員の互選による委員として指田日行宗会議長・伊藤精彦副議長、委員候補者として安田清滉師・森内誠一氏をそれぞれ選定。また、札幌信廣寺・伊藤精彦氏への特1級拝受者議決の件も承認された。
この後、宗会運営委員会より、令和2年度本庁一般会計補正予算案の内、弘通局「海外弘通スクール」に関する費用と奉賛局「調査研究費」委託費の2項を除く補正予算案、そして先の2項の継続審議について緊急動議が提出され、長時間の審議の末、可決承認された。