ほんもんぶつりゅうしゅう
2018年08月01日
弘通促進大会を開催   福岡日雙師に講演いただく
去る6月10日、東京中央布教区弘通促進大会が、蒲田・妙泉寺にて開催されました。高祖ご降誕800年慶讃ご奉公の初年度も弘通年度後半に入ったこの時期に、大会を通じて改めて弘通意欲を高め、布教区異体同心でご弘通ご奉公に励ませていただくことが目的です。参加者は教講合わせ288名を数え、会場は熱気に包まれました。
 第1部は、開催寺院の妙泉寺御住職・柴田日賢師にお看経を御唱導いただき、また本年度のこれまでの弘通成績を御宝前に奉告言上していただきました。参加者一同、気持ちを新たにしてご弘通への意識が高まりました。
 第2部では昨年度の弘通成績優秀者への表彰をさせていただき、表彰状と記念品が授与されました。教化の表彰では「1年に10戸以上の教化成就者」の表彰を、3年連続でさせていただくことができました。また、助行部門では助行年60回を遥かに上回る300回以上達成者がおられ、会場は驚きと賞賛に包まれました。
 その後、神戸・香風寺の福岡日雙師より「佛立宗はここが有難い ~ここが違う佛立宗と他教団 ~」と題して講演を頂戴致しました。当宗と他教団を、御本尊の違いや教義的な違い等だけでなく、ご自分の体験談や海外でのご利益談を踏まえ、ユーモアたっぷりにお話し下さり、会場は大盛況となりました。
 福岡御導師からご講演冒頭に、日扇聖人がご開講されてから160年余の歳月が経ち、何代目の信者と名乗ることが多くなる一方、このご信心の有難さが分かりにくくなっているのではないか?との問いかけがありました。ご講演を通じて、佛立信者として当宗の有難さ、他教団には真似できない強さを、はっきりと他の人にもお伝えしなくてはならないと強く思わされました。
 これからも東京中央布教区管内寺院、異体同心で高祖ご降誕800年慶讃ご奉公を推進し、ご弘通発展に寄与させていただく所存です。
(布教区広報部)