ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年12月01日
秋田・応護寺 講有巡教を奉修 —布教区6ヶ寺一丸となっての教化御奉公が何よりの収穫—
去る10月25日午前10時半より、天候のお計らいをいただき、応護寺にて講有巡教・高祖会が佛立第25世講有山内日開上人導師のもと無事奉修されました。お看経の中で、開導聖人ご生誕200年記念慶讃ご奉公の教化成就中間報告言上が、東北北部布教区長・小原信盛師よりあり、ご奉公成就を誓いあいました。

 宗歌、日蓮大士の歌斉唱後、御講有上人より応護寺に対しての弘通興隆費下附がなされ、当山住職・佐藤日篤師の挨拶があり、本庁随伴・広報局出版部長・柏日胤師よりご弘通に対しての激励の言葉には参詣者一同、随喜させていただきました。

 御講有上人の御法門は「折伏をする人ならば吾祖師の 乗うつります御弟子也けり」の御教歌でお説き下され「私共凡夫は自分考えを出さずに、お祖師さまに魅入られる、よくご信心に励んでいるなと思われるご信者にならなければいけない」と強調され、ご信心の要点を示されました。

 ご供養は松与会館に移動、楽しい一時を過ごしました。なお今回の御講有巡教に特別に本山宥清寺よりの参詣者が4名あり、記念品贈呈も行われました。

 今回の御巡教では、宗門の佛立開花運動のご奉公で、御講有上人によいご報告をさせていただこうとの合言葉のもとに、東北北部布教区6ヵ寺が一丸となり、お教化のご奉公ができた事が何よりの収穫であります。

 当日は、教務諸師11名、本山宥清寺4名、盛岡・広宣寺15名、青森・青松寺7名、釜石・慈念寺7名、能代・能持寺7名、弘前・安穏寺8名、館山・廣全寺1名、寺内105名、総計165名のお参詣でした。

(藤岡応川 記)